自分と他人との間に引く心の境界線“バウンダリー” 上田晋也「“おっさんが変な質問してる”って思われてんじゃねえかな…」

2025.10.29 17:30
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そんな中、上田も「こういう仕事してるとさ、初対面のゲストの人たちとも会います。たとえば、“最近テンション上がることありました?”っていうさ、スゴいプライベートなことに関して質問をしてるわけじゃない?」と切り出し、「でも、本当はこういうの聞いちゃいけないんだろうな。でもこれ聞かないと番組成立しねえしなっていうのはあんのよ、正直」と思い悩んでいることを吐露。

上田晋也とWEST.中間淳太の写真

続けて上田は、次の日が休みのメイクさんに“休みなにすんの?”と、コミュニケーションの一環として尋ねることについて、「“おっさんが変な質問してる”って思われてんじゃねえかなとかって。先生いかがですかね?」と質問。

それを受けて鴻巣さんは、「その時の場面と関係性によって、バウンダリーって揺らぐんですよね、一定ではないんですよね。“この関係性なら少し緩めてもいいかな”、“これはちょっと厚くしたほうがいいかな”というのがあって」と話し始め、「たとえば、先輩後輩関係だとどうしても先輩の言うことを、後輩は“YES”って言わなきゃいけないってなるので。そこは先輩の方がちょっと注意した方がいいかなと、上司部下もそうですし」と一般的なシチュエーションについて解説。

続けて、鴻巣さんが「たとえば番組のこういった収録の中でだと、“仕事として”っていう、ある程度の同意がもうはっきりとした形ではないけれども出ているので、一定の同意の上ではOKなのかなと。ただ最後のメイクさんとのやりとりは非常に微妙な」と考えを口にすると、上田は驚いた様子で反応し、バウンダリーへの理解を深める夜となった。

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写真提供:(C)日テレ

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