自分と他人との間に引く心の境界線“バウンダリー” 上田晋也「“おっさんが変な質問してる”って思われてんじゃねえかな…」

2025.10.29 17:30
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そしてMCの上田晋也が、「何がきっかけでバウンダリーとか意識し始めました?」と尋ねると、犬山紙子は「私も長いこと知らなくて。子どもに同意について教えようと思って、いい絵本ないかなと思って絵本探したら、そこに書いてあったので」と振り返り、「それを読んでいるうちに、私、今まで自分がされて嫌なことは相手にしちゃいけませんよって思ってたんですけど、それ違うんだ。自分が嫌なこと、相手の嫌なことってそもそも違う」と絵本を通じて、考えを改めたことを告白。

犬山紙子の写真

さらに犬山が、「“私はいじられるのが好きだからどんどんいじってください”っていうタイプの人がいても、相手は、“私ちょっといじられるの嫌だ”だったりとか」と日常のワンシーンを切り取ると、上田は「そうなるとジャッジできない。俺はこれ嫌だから、たぶん人も嫌だろう。プラス、“あなたここも嫌なら、ここも言いませんよ”みたいなのは、まだ付け足せばわかるんだけど」と考えを口に。そこで犬山は「そこってぶつかっちゃうことはどうしてもあると思うので。これは不快だったみたいな話し合いの中で、整えていくのかなと」と見えない心の境界線の明確化について意見した。

そして柏木由紀も、「10代でAKB48に入って、思ったことを“NO”と言えてなかったなっていうのがあったんですけど」と話し始め、「自分が30代になって、グループの中で最年長になった時に、自分の一言が、10代の後輩の人生を変えてしまうかもとか、すっごく嫌な気持ちになるんじゃないかっていうのを意識したのがきっかけで、スゴい気にするようになりましたね、ここ最近」とバウンダリーを意識していることを明言。

高橋ユウの写真

すると高橋ユウも、「私もほんとにNOって言えなくて。自分が我慢すればうまくいくっていうふうに思ってずっと生きてきてたんですけど」と打ち明け、「子ども生まれてからですね。スゴい子どもが愛してくれてるのを日々見てる中で、“もっと自分のこと大事にしなきゃ”って思ってから、人との境界線だったりとか、“嫌なことは嫌って言おう”とかっていうのを意識するようになりましたね」と心境の変化があったことを明かした。

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