中華そば店のレジェンドは創業113年! 10年かけた新メニューに驚く『オモウマい店』 “飽きのこない商い”へのこだわりが…
2025.8.12 20:15

8月12日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、兵庫県尼崎市の中華そば店『大貫(だいかん)本店』を紹介。定番の中華そば以外のメニューも長い歴史を持っていた。
店を任されているのは4代目の千坂創(ちさか・はじめ)さん(52)。現存している中華そば店では日本最古だそうで、113年継ぎ足しているスープが自慢。新メニューは滅多に出さないといい、「20年に1回しか新メニュー出ない」とのこと。「人様から大事なお金をいただくのに、簡単に物を売れへん」と千坂さん。
スタジオが「見たことないわあ」と驚いたのは、中華そばに天ぷらが乗ったメニュー。『天ぷら中華そば』(1,380円)は、約64年前の1961年から提供している。豚肉、エビ、メンマ、干しシイタケを、それぞれ天ぷらにして乗せている。


2種類の焼きそばは約70年前に誕生。『やわい焼きそば』(1,180円)は、干しシイタケ、豚肉、エビ、イカ、野菜を炒(いた)め、麺と合わせたら、しょうゆダレで味付け。『かたい焼きそば』(1,180円)は、同じ具材をとろみをつけたスープと合わせ、油で揚げたパリパリの麺にかける。

約80年の歴史を持つのは『チャンポン』(1,180円)。中華鍋で豚肉、エビ、イカ、野菜などの具材を炒めたら、豚骨と鶏ガラの白湯スープを入れ、しょうゆダレで味付け。とろみを付けたら、丼に入れた茹(ゆ)で麺の上にかけて完成。
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