カズレーザー 若い世代にも拡大中の“高血圧”…今がまさに旬の野菜に隠された、驚異の血圧改善効果とは

2025.7.16 09:30
カズレーザーの写真

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が15日に放送。『日本の食卓が激変!?食の大発見SP』というテーマの今回、信州大学農学部准教授の中村浩蔵氏が、高血圧症状の劇的な改善が見込まれるという食品を紹介した。居酒屋の定番、中華にも大活躍の夏野菜が持つ以外な効果に、スタジオ中の注目が集まった。

運動不足や過剰な塩分摂取、そしてストレスによって、現代人は重大な高血圧リスクに晒されていると中村氏はいう。特に近年は、普段あまり血圧を気にかけない傾向にある若い世代にも症状が拡大中とつづけた。その理由は高血圧ならではの特徴にあるといい、別名“サイレントキラー”と呼ばれる高血圧の症状は自覚することが難しいという。病院や定期健診で問題なくとも、自宅や職場、早朝などに高血圧になる危険性もあるのだとか。

今回の出演者のなかにも、「妊娠を機にぐぐっと上がりました」というバービーや、「私はもう常に高いと思って生きております」というタイムマシーン3号の関太など、健康が心配される面々がいた。そんな人々に朗報と中村氏が紹介したのは、ナス。中村氏が2019年に発表した最新研究によれば、ナスには高血圧改善に役立つ『コリンエステル』が大量に含まれているという。ほかの野菜の平均に比べ、その量約3000倍。これほど多く含まれている理由はナスの脅威的な成長スピードにあると見られ、コリンエステルが野菜を急成長させる力を持つことに関係しているという。

コリンエステルが高血圧改善に効果を発揮するメカニズムについて、中村氏は胃や腸から吸収され、自律神経に作用して心身をリラックス状態にすると説明を続ける。血圧を上げる物質の分泌が抑えられ、高くなりすぎた血圧を下げる効果があるという。さらに、高血圧の人は血圧を調整するセンサー、圧受容器の働きが鈍っている場合があるというが、コリンエステルで血圧が安定すれば、この機能が回復する可能性もあると語った。

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