奇跡の連続で待望の出産を迎えた夫婦に密着!瀬戸朝香も自らの出産経験を「今までにない感動」と振り返る

2025.6.24 11:45

6月21日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』は、『日本列島こんにちは赤ちゃんの旅』として、1組の夫婦に赤ちゃんが生まれるまでの一部始終に密着。スタジオ中を感動が包み込んだ。

今回応募してくれたのは群馬県・高崎市在住の齋藤さんご夫婦。イラストレーターをしている妻の優花(ゆうか)さんと、山岳YouTuberとして動画を配信している夫の宜久(たかひさ)さん。「私たちの妊娠は奇跡とラッキーと偶然が合わさってできたもの」という優花さん。妊娠に至るまでにいったいどんなことがあったのか。

小学校時代からの同級生だという2人。「間違っていることは、間違っているとはっきり言うタイプの子ども」だったという優花さんと、そんな番長タイプの優花さんをちょっぴり怖がっていた宜久さん。優花さんの友達が宜久さんを好きだったそうで「友達の好きな子とは話してはいけない」という女の子同士のルールがあったという優花さんは、当時宜久さんに極力話しかけないようにしていたのだそう。高校で離ればなれになった2人が次に再会したのは2017年、同級生の誕生日会だったという。およそ15年ぶりの再会だったが、宜久さんは相変わらず優花さんを少し怖がっていたそうだ。優花さんは友達の子どもたちと遊んでいる宜久さんに「本当に子どもが好きな人なんだなぁ」と思っていたようだが、このときはそれ以上の進展はなかったそう。

転機が訪れたのはその翌年。原因不明の高熱などの症状が続いた宜久さんが病院で検査を受けたところ、なんと『急性骨髄性白血病』と診断され、すぐに抗がん剤治療を始めることとなったのだ。突然入院生活が始まってしまった宜久さん。その知らせを受けた優花さんはお見舞いには行けなかったものの、様々な花を描いたイラストを送り、殺風景な病室を彩ったという。

精密検査の結果、宜久さんの病気は骨髄移植が必要なことが判明。しかし家族とは骨髄のタイプが一致しなかったため移植できず、骨髄バンクからの連絡待ちという状況に。タイプが一致する確率は100万分の1だそうで、半ば諦めていたそうだが、なんとわずか4か月で完全にタイプが一致するドナーが見つかったという。喜んだのも束の間、骨髄移植を受けると妊娠するために必要な生殖細胞や臓器の機能がほとんど失われるおそれがあるとわかり、子どもが大好きな宜久さんはショックを受けたという。

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