奇跡の連続で待望の出産を迎えた夫婦に密着!瀬戸朝香も自らの出産経験を「今までにない感動」と振り返る

2025.6.24 11:45

骨髄移植前の一時退院期間中に初デートをしたという2人。宜久さんから神社のご朱印帳を渡され「俺は行けないからためていってね」と言われた優花さんはそれから毎日、お昼ご飯を食べる時間も削って神社にお参りし、必死にご朱印を集めていたのだという。そのおかげか、骨髄移植は無事に成功した。

その後も登山デートを重ねるうちに思いが強くなっていった宜久さんはある日、お酒の勢いも借りつつ優花さんに告白し、そこから結婚を前提に交際スタート。子どもができない可能性があることを申し訳ないとも伝えていた。それについて悩むことはなかったという優花さんだったが、付き合っていくうちに宜久さんが子ども好きであることを日に日に実感し、自分なりに解決できる方法がないか調べ上げた。

検査を受けたところ、“顕微授精であれば妊娠の可能性がある”とわかった。ゼロだと思っていた妊娠の可能性がゼロでなくなったことから2人は大喜び。その後2人は、顕微授精を試してみたものの2回連続で失敗。宜久さんは南アルプス・地蔵ケ岳の山頂にあるという“子授け地蔵”の情報を聞き、わらにもすがる思いで地蔵ケ岳に上り、妊娠を祈願した。すると3度目の顕微授精で優花さんはお腹に赤ちゃんを授かった。

昨年春に結婚した2人。12月には妊娠34週目の定期検診へ。歯医者でも泣くほど痛みにものすごく弱いという優花さんはこの日、無痛分娩(ぶんべん)にすることを選択した。そして1月、出産準備のため優花さんは前日から入院。出産直前、麻酔を受けながらの準備は全く痛くないようで、優花さんは友達に「無痛(分娩)最高!」とLINEを送るほどの余裕も見せていた。出産まであと約2時間というとき、宜久さんのいないタイミングで宜久さんに向けてのメッセージを聞いてみると「私より(宜久さんは)子どもを望んでいたので、それがかなえられてよかったです」と涙ながらに語ってくれた。その後、待望の女の子が誕生!生まれたばかりの女の子を抱いて宜久さんは「かわいい…!」と目を細めた。

1 2 3

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル