『DASH島』沖縄の高速船“サバニ”の組み立て開始…国分太一は「木が舟になろうとしている」しかしまさかのトラブルが！

TOKIOの国分太一、SixTONESの森本慎太郎、Aぇ! groupの草間リチャード敬太が5月25日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。新たな海賊船の本体となる舷側板をDASH島に運び、建造を始めた。

沖縄の伝統的な高速船“サバニ”。前回までは長さ9m、厚み約6cmの巨大な板を船の形に切り、軽量化と組み立てのため内部を彫った。いよいよこれをDASH島に運び、組み立てを開始することに。雨をしのぐ屋根と水平を確保した作業場へ舷側板を運び入れる。

行うのは、巨大な2枚の板が流線型になるように曲げる作業。船首側を固定し、ハの字に開いた板を内側に向けてゆっくりと曲げ、船の形にしていく。そのために用意したのがギザギザの木材。突起の一つ一つがストッパーとなり、少しずつ木材を曲げることができる。材料の飫肥杉（おびすぎ）は油分が多く曲げやすい木材。熱湯をかけて柔らかくしながら、手早く作業を進めていく。

同時に行うのが縦方向の曲げ作業。船底に向かって絞るように曲げていかなければならない。船を挟むように2本の丸太を立て、渡したロープを巻いていくことで、舷側板を内側に湾曲させる。その作業の醍醐味（だいごみ）に国分は「木が舟になろうとしてるよ！」と興奮。しかし油断は禁物。無理に曲げて板にヒビでも入れば、ここまで72日間かけた作業が水の泡になる。しかも材料の9mの杉は貴重な一点物。失敗は許されない。