JO1・豆原一成×市毛良枝 “夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”の物語 映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』

2025.5.28 19:15
 映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』のティザーポスタービジュアル

注目の次世代俳優・豆原一成(JO1)と44年ぶりの映画主演を務める市毛良枝によるダブル主演作『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』が10月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開されることが決定した。これに合わせて、ティザーポスタービジュアルと特報映像も解禁された。

本作は、孫と祖母がともに軽やかに紡ぐ家族の物語。ダブル主演のひとりには、日本レコード大賞優秀作品賞を2023年、2024年受賞、NHK紅白歌合戦に3年連続(22~24)出場を果たしている11人組のグローバルボーイズグループ JO1の最年少メンバーとして人気を博す豆原一成。近年、TBS 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』での好演や5月30日(金)公開の映画『BADBOYS -THE MOVIE-』で初主演を務めるなど俳優としての活躍が注目される豆原が、本作では祖母との日々のなかで夢を見つけていく、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい大学生の孫・拓磨をナチュラルな存在感で演じる。

そして、もうひとりの主役には、映画『ラーゲリより愛を込めて』(22)、『明日を綴る写真館』(24)ほか長年多くのドラマ・映画・舞台で活躍、本作が『青葉学園物語(81)以来、44年ぶりの映画主演となる市毛良枝。ピュアな好奇心を解き放ち、若い頃の夢だった「学び」を楽しんで世界を広げていくチャーミングな祖母・文子をいきいきと演じる。

監督は『大河への道』などの中西健二、脚本は『サイレントラブ』のまなべゆきこが担当。原案は、約100年前に女性の活躍が困難だった時代に学校を創立した島田依史子氏の著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』から生まれた。彼女が後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスを散りばめて本作の物語が構築された。

祖父を亡くした祖母を気遣い同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に拓磨を元気づけていく…。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”が紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語。

解禁されたティザーポスタービジュアルでは、主人公の拓磨(豆原一成)と祖母・文子(市毛良枝)がコーヒーを並んで飲むシーンが切り取られており、「一歩踏み出してみると、人生って意外と楽しい」というコピーが添えられている。

 映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』のティザーポスタービジュアル 豆原一成(JO1)と市毛良枝

特報映像では、突然一緒に暮らすことになった孫と祖母の物語が映し出されている。同居に戸惑う孫・拓磨と、孫との生活を楽しみにしていた祖母・文子は、なんと同じ大学で学ぶことに。「若いころの夢を叶えに来ました」と話すキラキラとした表情の祖母・文子を見ながら、“夢を見つける”ことに悩む拓磨…。そんな二人が見つけたのは富士山が好きだった亡き祖父が遺した“謎の数式”。それは二人にとっての一歩を踏み出すきっかけとなるさらなるサプライズとなっていく…。拓磨が唯一こだわりをもつ“コーヒー”を共に楽しむ二人の表情にも注目の映像となっている。
特報映像はこちらから

■コメント
▼豆原一成(JO1)
やっと皆さんに情報解禁することができて本当にうれしいです。
自分の中ですごい挑戦で、色々なことを考えながら、そして悩みながら作り上げた作品になりました。名だたる役者の皆さんや、素晴らしい監督と一緒にできたことが本当に嬉しかったですし、自分にとってすごく成長できたと思います。この作品を通して、誰かを思うことや学ぶことの楽しさを感じてもらえるとうれしいです。
楽しみに待っていてください。

▼市毛良枝
幸せってなに?私は幸せなの?きっと誰もが考え、悩んだことがあるのではないでしょうか。
当たり前の日常に幸せを感じていた文子さん。突然夫を亡くしうつろになってしまいます。でも夫の遺したものから彼女は一歩踏み出し、新たな世界を見つけていきます。それは亡き夫の思いを探る旅でもありました。
我々世代がこれからを考えるとき、避けては通れない老後の生活。新しい体験をする文子さんに叱咤激励されつつ、暑い中での撮影を終えました。
彼女の走り出した先に見えたのは、私も目指していきたい、信じ続けていきたい未来でした。挑戦を怖がらない。人はいくつになっても変われる。そして学びは楽しい。

《STORY》
祖母・文子と暮らし始めた大学生の拓磨が、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな二人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つけて…。

映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は10月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開
公式HPはこちらから

©2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」

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