アニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』 おでん缶に酸素まで…奇想天外な自販機商品をプレイバック

2023.8.16 06:00

自動販売機として転生した主人公が、異世界を生き抜く“奇想天外”なアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』の前半6話が終了した。今回はこれまでに登場し活躍をみせた、自販機商品の数々を振り返っていく。

■人々の心をつかんだ、『おでん缶』の自販機

自販機として異世界転生した主人公、ハッコン。第1話で出会い、心を通わせた少女ラッミスが暮らす集落を訪れ自販機として営業を開始する。その際に、売り出したのが『おでん缶』だ。売れ行きは抜群で、ハッコン自身も“某電気街で有名になったこれは海外の観光客でも理解できるよう懇切丁寧な説明が加えられたんだ”と異世界でも、売れることを予測していた(?)商品。SNS上でも、「秋葉原で有名なおでん缶だwww」「おでん缶キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!」と現実とのリンクを喜ぶファンの声があふれた。

■仲間の命を救った『酸素」の自販機

第4話で悪党たちに囚われたハッコンは、魔道具技士であるヒュールミと出会う。悪党たちに監禁される日々が続く中、ラッミスたちが助けに来るも、ハッコンたちが監禁されていた部屋は爆発で崩れ落ち、2人は瓦礫(がれき)に閉じ込められてしまう。酸素が少ない環境で、人間であるヒュールミは大ピンチ…そこでハッコンは大気汚染が問題になっていた昭和40年代に、実際に存在していた“酸素自動販売機”に変身し、ヒュールミの命を救う活躍をみせた。視聴者からは「酸素自販機は知らなかった」「勉強になる」「どんどんマニアックになっていくな…」と珍しすぎる自販機の登場に驚きの声が続出した。

■相棒ラッミスにカーネーションをささげる…『花』の自販機

ラッミスが昔住んでいた村が幼い頃に魔物に襲撃を受け、親が死んでしまったという悲しい過去を告白した、第5話。終盤で、魔物討伐の遠征に誘われたラッミスは「私は戦いたい…そうじゃないと、うちはいつまで経っても強くなれないから……」と親のかたきを討つ覚悟を決め、ハッコンはそんな相棒を励ますかのように花の自販機にフォルムチェンジをし、カーネーションをささげる。これに「自販機ならではの優しさを感じた」「花の自販機でラッミスさんに感謝の気持ちを伝えようとしているのはオシャレ」「一輪の花を贈るハッコンはカッコいいぜ」と、ハッコンの優しさに感動する声が上がった。

■恋の手助けも!『野菜』と『アゴ出汁』の自販機

第6話序盤では、門番であるカリオスと道具屋の店員の心温まる(?)恋の様子が描かれた。
不器用がゆえになかなか縮まらない2人の距離を見かねたハッコンは、カリオスの好きな『おでん缶』の再現を道具屋の店員に促すため、野菜の自販機やアゴ出汁の自販機にフォルムチェンジし、おでんの材料を次々と手渡す。これには「おでん缶もいいけど手作りの良さも伝えてくれてる」「恋も戦闘も(ハッコンに)おまかせあれ」とハッコンの手助けの幅に感心する感想が相次いだ。

■遠征には持ってこい!?『簡易トイレ』装備の自販機

第6話中盤では鰐人魔(がくじんま)討伐の遠征に行く様子が描かれた。遠征の最中、食事を終えたメンバーを気遣い、ハッコンがフォルムチェンジ。災害対策サービスとして自動販売機の隣に設置されている簡易トイレを披露する。これには仲間のヒュールミも「この小さなテントは蓋が出来るから、人に見られることもねえ。使用後に袋を閉じれば臭いも漏れない」と感心し、SNS上でも「過酷な遠征もハッコンがいれば満腹で快適」「テント付き簡易トイレまで出せる便利さ加減…」と、ハッコンがバックアップをしてくれる安心感を覚えたファンも多かったようだ。

いかがだっただろうか?おでん缶から酸素、簡易トイレまで…毎話多彩な商品を取りそろえるハッコンが知恵を使いながら、異世界をサバイブしていく本作。7話以降も奇想天外な自販機商品を使った展開が期待される。

『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』第7話は、8月16日(水)22時よりTOKYO MX、BS日テレほかにて放送予定。

■『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』公式YouTubeは こちら
■公式X(旧ツイッター)は こちら

画像提供:©昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

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