アニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』　敵をおはらい！？するための“トンデモ自販機”登場に驚きと戸惑いの声続出

TVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』の第11話が9月13日に放送された。毎回、色々自販機が登場し話題となっているが、今回は敵をおはらいする！？ための“意外な自販機”が登場、SNSでは驚きと戸惑いの声があがった。本作は、自動販売機として転生した主人公が、異世界を生き抜く“奇想天外”の自販機アニメだ。
10話の振り返りはこちらから

新たに『亡者の嘆き階層』の攻略を開始することになった愚者の奇行団。死人魔（しびとま）や骨人魔（こつじんま）が大量に出現するこの階層への遠征にラッミスも誘われるが、なにやら様子がおかしい。ヒュールミに「ビビってんだろ？」と指摘され、「ち、違うし！」とラッミスは必死に否定する。

図星を突かれたラッミスを見て団長のケリオイルは「ラッミスが行けないと、誰がハッコンを運ぶかって話になるんだよな。うちの面子でそんな怪力は今いねえし…」と困った様子。ラッミスは焦って「うちは行かないなんて言ってないしぃ…」と遠征に参加することを決める。

亡者の嘆き階層に到着し、愚者の奇行団が宿泊する宿屋へ。不気味な雰囲気に「こっ、こっ、こっ、ここで寝泊まりするんですかっ」と思わず動揺するラッミスを見て、ハッコンは「ニワトリみたいになっている」とツッコむ。さらにラッミスはふいに現れた宿主の女将を見て気絶してしまう。

夜に宿屋の前に置かれたハッコンのもとに、炎飛頭魔（えんひとうま）がやってくる。「こいつら彷徨ってるだけだな。何がしたいんだ？」と無害な様子を見たハッコンは、戦いに備えて対アンデッド用商品を試しておくことに。“岩塩の自動販売機”に返信し、地面に塩をまくも効果は表れない。

続いて“仏像の自動販売機”にフォルムチェンジ。「相手がお化けなら、効果があるかもしれない」と仏像を炎飛頭魔に向けて弾き出すも、やはり効果がない様子。「もしかしたら、数が足りないのかも」とその後も試行錯誤を続け、翌朝ハッコンの足元には大量の仏像が転がっているのだった。SNSも「塩も効かないのに仏像が効くわけがないw」「塩は分かるが仏像はどうなんだハッコン…」と驚きと戸惑いの声にあふれた。

恐怖を払拭できずに悩んでいるラッミス。ヒュールミは「らしくねえな。苦手なら克服すればいいだけだ。そうだろうがよ？」とラッミスを励まし、“恐怖を克服する特訓”を提案する。

回復薬を買ってくるお使いを頼まれたラッミスは覚悟を決めて歩き始めるも、民家の扉が開く音に飛び跳ね、全力で駆け戻ってくる。抱きつかれたハッコンは「よしよし、怖かったな」と飲み物を差し出そうとするも、ヒュールミに「甘やかすなよ」とにらまれてしまう。

ラッミスを見たハッコンは「そうか、ラッミスは俺と一緒にいるために、必死で怖さを乗り越えようとしているのか」と気づき、「だったら、全力で応援するしかないよな」と早速フォルムチェンジ。芳香器の落ち着く香りとジュークボックスの音楽でラッミスを励ます。

意外な一面を見せたラッミスに対し、SNSでは「怪力娘の弱点」「怖いの苦手だったのか」「無理するなw」「顔芸ラッミス」などの声があがった。

その後、愚者の奇行団と合流し、ケリオイルから大食い団の4匹と人見知りの剣士ミシュエルも、今回の探索のメンバーとして迎え入れることを知った、ハッコン。「（ミシュエルは）これだけの大人数、コミュ障は大丈夫なのか」と早くも心配を募らせながらも、皆で力を合わせ、探索を続けていく。

場面写⑨　探索の中で起きた“子供死人魔”とハッコンのやり取りは切なかった…

その後も探索は順調に進み、とうとうケリオイルから階層主の『死霊王』を倒す作戦が告げられる。愚者の奇行団らは決戦を目前に、円陣を組みペットボトルのコーラで乾杯するのだった。

9月20日放送の12話はいよいよ最終話。『死霊王』との戦いの火蓋が切られ、ハッコンによる作戦もあり、愚者の奇行団は総力を尽くして立ち向かう。これまでにない手強い敵に、ギリギリで応戦する団員達。果たして勝てるのか！？

『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』12話（最終話）は、9月20日（水）22時よりTOKYO MX、ＢＳ日テレほかにて放送予定。

©昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

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