主張の食い違う衝突事故の真相に、弁護士役の高橋文哉が交通事故鑑定人・関太と迫る!証言のウソを暴いた事故車両に残された痕跡とは
2025.12.19 09:30
事故の真相を暴いた関は、相手側を整備工場に招き、全員の前で真実を説明することに。そして相変わらず依頼人を責めようとする相手に対し、依頼人の車両に取り付けられていたインナーを示した。
「これは、タイヤを覆うフェンダーの裏側についている、インナー部分です」と切り出した関は、そこに残された細かい縦線状のタイヤ痕を指すと、「あなたが言うように、野沢さん(依頼人)の車が飛び出してきたのなら、こんなにくっきりと痕は残らないんです!」と指摘した。
実はこのタイヤ痕は、事故が発生した際に車両がぶつかった衝撃によって、依頼人のタイヤがインナーに接触し付着したもの。細かなタイヤゴムの痕がくっきりと残っているということは、その瞬間に依頼人のタイヤは動いていなかったことを意味しており、これによって依頼人の車が完全に停止していたと立証された。
関の鋭い観察眼により相手側の証言が否定され、事故の過失は相手側が多く背負うことになった。
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写真提供:(C)日テレ
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