主張の食い違う衝突事故の真相に、弁護士役の高橋文哉が交通事故鑑定人・関太と迫る!証言のウソを暴いた事故車両に残された痕跡とは
お笑いコンビ・タイムマシーン3号の関太と俳優の高橋文哉が12月18日放送の『THE突破ファイル』3時間SPの再現ドラマに出演。交通事故鑑定人と弁護士として、見晴らしの悪い交差点で発生した衝突事故の真実に迫った。
今回、交通事故鑑定人の関と助手の佐々木(佐々木美玲)のもとに弁護士の高橋(高橋文哉)と相談を寄せたのは、数日前に自動車どうしの衝突事故を起こしたという女性の依頼人。
交差点を右折しようと進入手前で一時停止したところ、右からくる相手側の乗用車を確認したため通りすぎるのを待っていたが、相手は全く避ける素振りもなく、依頼人の車体横に突入し衝突したのだという。
その状況であれば過失は相手側にあるはずだが、相手側は全く異なる主張をしており、交差点を直進していたところ、依頼人の車が飛び出してきたと、依頼人側に過失の8割を請求している。
ドライブレコーダーの記録や目撃者の証言はないが、依頼人の「言いがかりです」という言葉を受け、関は事故の真相を探るべく調査を開始。高橋らを引き連れ、事故現場へと向かった。
すると、現場に残された相手側の車両によるブレーキ痕を発見。その長さから、相手の車が制限速度を大きく超えたスピードで走っていたことが明らかとなり、さらにブレーキをかけた位置が、依頼人の車両に近い場所だったことから、関は「前方不注意だった可能性も…」と指摘した。
しかし、これだけでは相手側の「依頼人の車が突然飛び出した」という証言を覆す証拠にはならないため、関は依頼人の車両が完全に止まっていたことを証明する手がかりを求め、車両が保管されている整備工場へ。
そして、車両のタイヤをカバーするための部品であるインナーに残されたタイヤ痕を見つけると、「やはり、相手側はウソの証言をしています。その決定的証拠を見つけました!」と叫ぶのだった。











