山田裕貴「多分もう二度とないと思うんで、バカなふりして言いますね…」 明石家さんまと初対面の食事会でまさかの宣言
2025.12.17 12:00

そして、「今、僕も、もちろんこの当時のさんまさんほどではないかもしれないですけど、“マジ限界だな。笑えねぇな”っていう時期だったんで」と自身と重ね合わせた山田は、「さんまさんの生きざまみたいなのが、最終的に九さんとのこともあって、“みんなを幸せにできる人間になりたいんです”という。それ俺、自分のXに書いていたことがあって。“うわ、一緒やん”みたいな」と、九さんの悲劇を受けて、さんまが“九さんみたいに、どんな時でも笑って、みんなを幸せにできる人間になりたいんです”と決意した思いに、深く共感。
さらに、「さんまさんのおかげで、“今しんどいかもだけど頑張れる”みたいな日々だったんですよ」と思い起こした山田は、「さんまさんを演らせてもらっているから、“頑張ろう、俺も笑おう”みたいな」と、今回のドラマを通じて感じた心境を打ち明けた。
そんな山田は、今でも大切にしているさんまからもらった言葉があるといい、「僕かつて、番組で自分の誕生日特番をやってもらった時に、メッセージをくれた」と振り返り、“山田は俳優王を目指してんだろ。俺もお笑い王を目指していたことがあった。だけどな、本当に目指さなきゃいけないのは人間王だ”というさんまの言葉を回顧。
その真意について、「人間王だから、バラエティーの時も相手にイヤな思いをさせず、自然に楽しくいさせることができるっていう」とさんまの意図をくんだ山田は、「だから、“俺も頑張って、どんなに辛くても、誰かのために笑かして帰ろう”みたいな。人間王のおかげで、ちょっと人間王に近づくハートをもらった感覚です」と胸の内を明かした。










