見取り図・盛山「世界遺産みたい」最新の建築法で建てられたシンガポールの豪邸にある謎の楕円形の正体とは

2025.10.31 13:15
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そして、2人は上の階に行くほど小さくなる楕円形のエリアに到着した。上を見上げたやす子と井上は「え、これ何ですか?」「穴あいてる、天井に!」と驚きを隠せなかった。楕円形の正体は、屋根まで吹き抜けになった巨大な穴だったのだ。VTRを見ていた見取り図・盛山も思わず「世界遺産みたい」とつぶやく。この吹き抜けも3Dプリンターでつくられており、屋根にはガラスの天窓がついている。リムさんは、この穴には「明かりが変化し移ろいゆく影を楽しむ、自然の照明の役割」と、「空気を循環する通気口の役割」という2つの役割があることを明かした。

続いて訪れたキッチンはレストランの厨房(ちゅうぼう)並みの広さで、楕円形のテーブルに内蔵されたIHで調理ができるようになっている。こちらもリムさんのデザインで、「あえて楕円形にすることで家全体に統一感を出したんです」とこだわりを語った。

また、中2階には家族でくつろぐ2つ目のリビングとして、約19帖のスペースが設けられている。最後に、エレベーターに乗って2人は2階へ。リムさんの寝室に入ると、2人は約28帖もある贅(ぜい)沢な空間に「めっちゃ広いじゃん!すごい!」と興奮する。寝室の壁は円錐(えんすい)形の穴の外側にあたるため、壁には独特のカーブがついており、井上は「こうやって効いてくるんですね、デザインに」と感動した。

スタジオでは、盛山が「3Dプリンターであの規模をつくれる時代が来ている」と改めて斬新な発想に驚いた。さらにゲストのIKKOは「(シンガポールは)地震が少ないから」と分析。同じくゲストの小手伸也が「天窓はどうやって掃除すればいいんですか?」と尋ねると盛山は「むちゃむちゃ長いクイックルワイパーで…」と言ってスタジオを笑わせた。

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写真提供:©ytv

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