中古マンションの平均価格が1億円超の東京23区…約61年前に、伝説の芸能人が文京区に建設した高級賃貸マンションの家賃はいくら?

2025.10.24 09:45
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劇団ひとりとダイアンの津田篤宏の写真

10月19日放送の『マル分の1の頂点』にダイアンの津田篤宏が出演。東京都のマンションの築年数ランキング183位の、高級賃貸マンションの豪華な内装に驚いた。

富士山や東京大学など、“日本一”と称されるものがいくつもある中、“あらゆる1位の分母を調べることで、いかに価値のある頂点なのか確かめる”ために企画された番組『マル分の1の頂点』。

今回、番組は東京都にあるマンションの築年数の調査を行った。ワンルームマンションの家賃の全国平均は5万3135円なのに対して、平均が11万円を超える東京23区。中古マンションの平均価格に至っては、1億円を超える。そんな中、古き良き魅力が再評価されてヴィンテージマンションの人気が上昇中だ。

番組スタッフは、まずは分母を調べるために不動産業者53軒に電話で取材。そして23区で現地調査を行い、借家271万4300戸+賃貸用空き家45万8200戸、合計317万2500戸の中から築年数45年オーバーのTOP350をランキング発表した。

その中で、183位にランクインしたのは、築61年9か月の文京区にある賃貸マンションだ。ここは、とある芸能人が建てた高級賃貸マンションで、建築費用はなんと8億円。劇団ひとりは「千昌夫じゃない?」と歌う不動産王の名前を挙げる。

後楽園駅から徒歩10分、中央大学を通り過ぎて住宅街に進むと、そこには1964年に建設された、川口アパートメントが現れた。この高級賃貸マンションの総敷地面積は約930坪・約3000㎡で雰囲気のある外観が特徴だ。広い共用部や公園のように広い中庭、文京区を一望できる屋上があり、余裕のある空間が広がっている。さらには24時間対応のコンシェルジュがおり、荷物なども受け取ってもらえる。

そんな川口アパートメントが建設された当時の家賃は1LDKで8万円。サラリーマンの月収が約2万7000円だった時代のため、現在の価格で換算すると約37万円に相当する。そのため、俳優の加賀まりこや多くの著名人が暮らしていたそう。VTRで川口アパートメントの上空写真を見た劇団ひとりは「テレビで見たことある!このマンション!」と大興奮。

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