當真あみは実は意外な怪力の持ち主だった!? 志麻さんの古民家改装工事で思わぬ力を発揮「頼りになる!」と周囲も絶賛
続いては、柱と柱の間に補強材となる“貫(ぬき)”と呼ばれる木をはめ込んでいき、それが終わると天井を支える太い横柱である“梁”(はり)を設置する作業。棟梁の石井さんは、志麻さんのために松の木でできた全長6mもの大きな梁を用意していた。別の古民家を解体した際、ここで使うために保管していたのだという。1本で300kgほどの重さになるため、クレーンで吊(つ)り上げながらの作業になる。
まずは、メインとなる松の梁以外の梁の設置から。棟梁・石井さんの手によってぴったりハマるように穴があけられており、4人は高い足場に上がってその穴に柱をはめ込む作業を手伝うことに。「たぶんこっちは大丈夫!」と、高所をものともせずしっかりと穴の位置を確認する當真。それに対して高所恐怖症の岩田アナは完全に腰が引けた状態。「怖いからもう無理だって~!」と泣きが入ったところで、隣にいた當真がスッと手を差し出し、岩田アナの担当箇所までこなしてしまった。
「當真さん頼りになる!」「あみちゃんありがとね~!」と大感謝される中、当の本人は「高い所、得意なんで。沖縄で木登りとかめちゃくちゃやってたからかな」と、意外にもわんぱくだった一面を明かした。スタジオでVTRを見ていた高橋茂雄(サバンナ)も「當真さんの即戦力っぷりがすごかったですね」と、予想外の活躍に感服していた。
その後、クレーンで吊り上げられた松の梁も、棟梁・石井さんの寸分たがわぬ採寸によってピタリとハマり、無事に設置完了。梁と垂直になるように“桁(けた)”をはめ込んで、大方の骨組みが完成した。
そして午後からは、これまでの工事が無事に終わったことに感謝し、この先の工事の無事と家の繁栄を祈る儀式である『上棟式(じょうとうしき)』が行われることに。
神事に使う“幣串”(へいごし)を作るため、柱に模様を塗っていく作業を當真が担当。「何かをずっと黙々とやってることは好きです」という當真は、その言葉通り黙々と作業に打ち込んだ。最後に家主の名前を書いて飾りをつけた幣串は一番高い棟木(むなぎ)に飾られることに。
最後は上棟式のメインイベントである“もち投げ”。棟上げされたばかりの柱に組まれた足場から、集まってくれた近所の人々や子どもたちに向かって、大量の紅白餅とお菓子を一気にばらまくのだ。これは神様へのお供え物であるお餅をまくことで厄払いになり、さらにご近所さんに拾ってもらうことで絆(きずな)も深まるという、古くから続けられてきた日本家屋の伝統的な行事。
楽しそうにお餅を拾っている子どもたちの姿に志麻さんも「楽しいです!」「こんなことをできる機会は二度とないかもしれない」とうれしそうに語った。
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