芝生で寝そべるお兄さんや叫びながらランニングする外国人…猛暑の中での『個人的ニュースを聞いてみた』

10月6日放送の『月曜から夜ふかし』では、暑い日が続く中、なぜか暑い野外で過ごしている人々にインタビュー。暑さに負けないほど面白い方々が続々登場した。
連日のように熱中症警戒アラートが出される中、なぜか元気に外で過ごしている方々にインタビューした『猛暑のなか外で過ごしている人たちに個人的ニュースを聞いてみた件』。
まずは37℃近い猛暑の中、多摩川河川敷の芝生にパンツ1枚になって独特の体勢で寝そべっていたお兄さん。熱さで倒れていたわけではないようだが、寝ている理由を聞いてみても「わかんないです…ただ、なんとなく…ストレッチなんですかね?なんとなく身体がのびて気持ちいいなと思って…」と、暑さでまいってしまっているような答えが。「パンイチになって寝っ転がったら気持ちいいかなと思って」というこのお兄さん、さすがにこの状態は「初めてですね」とのこと。たださすがに暑くてしんどくなってきたそうで「(来年は)たぶんやってない」と話していた。
蒲田の公園では、気温35℃の炎天下、大きなタイヤの遊具の中で遊ぶ3人の子どもたちが。「タイヤの中涼しいかな、って思って入った」「中、暑くない。日陰が」「(タイヤの)外よりは涼しいよね」と、日陰を求めた結果タイヤの中に入ることを選んだようだ。「直射日光で暑すぎて熱中症になることとかもあり得るので、休憩したりとかも必要」というものの、本音を聞いてみると「めっちゃ暑いです」という。スタッフに促されてタイヤの外に出てみると、やはり風通しが良かったのか「外の方がいいですね」とあっさり認めた子どもたち。「少しでも中の方が涼しいと考えていた自分が恥ずかしい」と大人顔負けの反省っぷりだった。
気温38.5℃の中、江東区・南砂町の公園を散歩していたお母さんに話を聞くと、最近熱中症になっていた人を2人助けたのだという。いずれも道で突然倒れてしまったお年寄りを救助し、救急車を呼んであげたのだとか。「自分なりに勉強になるんですね、熱中症になったら大変だから」と言いつつ、ポケットからお母さんが何かの小袋を差し出してきた。“保冷剤”とお母さんはいうのだが、よく見るとコンビニの冷やし麵などにつけられている麵をほぐすための“ほぐし水”のパックだった。「これ保冷剤じゃないっけ?」と笑っていたお母さんだったが、「これを凍らせて…」と保冷材のように使っていたと話してくれた。保冷効果はわからないが、凍ったばかりであれば少なからず効果はありそうだ。「その発想はなかったです」と感服するスタッフに「みんなないと思う。私はドケチだから!」と笑って答えてくれた。