お米をもらった所ジョージ、最後には生米のまま口の中へ…!? 熊本県天草市五和町で自ら『ダーツの旅』

10月4日の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!2時間SP』では、MC・所ジョージが自ら『日本列島 ダーツの旅』のロケへ。熊本県天草市五和町で多くの“町人”たちに話を聞いた。
車で住宅地を流しているとお母さん方がちょうど家から出ようとしていた。話を聞いてみると、収穫したばかりの新米をご近所さんにおすそ分けしていたところだったそう。今年金婚式を迎えたというお母さんはご機嫌で、所にも「気持ちだけあげましょうか、お米!」と、袋一杯のお米を持たせてくれた。「これが田舎の人のアレよ、気持ち!」と渡されたのは、前日に精米したばかりだという“ひとめぼれ”。お礼を言う所に「最初で最後やもん、やれるの!」と笑顔で手渡していた。
続く“町人”は家の前で砂利をならす作業をしていたTシャツ姿の男性2人組。「この暑い中やってるの?夕方からやろうとか思わないの?」という所に、お父さんは「いや、バカなんで…」と笑顔で返す。「おもしろいね~!いきなりこの町に来てバカと会っちゃいましたよ!」と所も大喜びだ。
このお父さんは麦わら帽子をかぶっていたが、話しているうちに暑くなったのか、帽子を脱いで頭をぬぐう様子も。作業をしていたとは思えないほど髪型は意外と決まっており、よく見るとまゆ毛もきれいに整えられていた。「ちゃんとしてるじゃん!」と驚く所に「夜の街が好きなんで…」と笑うお父さん。この日の夜も、夜の街に繰り出すつもりらしく、「そこで(笑コラの話を)入れます!」と笑顔で語りつつ「昼間に汗をかいた分、夜、(お酒を)吸収せんと!」という。さすがの所も「何言ってんだコイツら!」と苦笑いでツッコむのだった。
続いては田んぼで稲刈りの作業をしていたご家族に直撃。稲わらの上に座っていたお母さんは「85歳」とのこと。「85歳で田んぼに出られるのがすごいじゃない」と感服していた。そんな話をしていると、このお母さんの弟さんが稲を刈りながらコンバインに乗って近づいてきた。所とがっちり握手を交わすと「(コンバインでの稲刈り)やってみます?」という。
初めてのコンバイン乗車となる所だったが、そこは天性の趣味人・所ジョージ。あっという間に運転をマスターし、「あ~、おもしろいね!」「これ楽しいね!」とすっかりご機嫌に。最後はご家族と一緒に記念撮影。コンバインに乗っていた弟さんは「長生きしてよかったです」と語り、85歳のお母さんは「ホント、もう死んでもよかです!」と話した。
今回、取材2日目にはモチ米を乾燥させる作業を終えていたご夫妻にバッタリ。乾燥を終えたお米を見せてもらうと、まだ籾殻(もみがら)の付いたままの状態のお米が袋にたっぷりと入っていた。すると所は何粒か袋から取り出し、スタッフに向けて「籾から食べてみ!」と振る。「食べられるんですか?」と驚くスタッフだったが、所から「知らないよ!」と言われると、意を決して籾殻が付いたままのお米を口の中へ。
最初は怪訝(けげん)な顔をしていたが、噛(か)んでいるうちにだんだんと「モチの味がしてきました!」という。これを聞いて「俺も食べてみよう」と所も籾殻付きのモチ米を口に。「ウマいじゃん!落花生そのまま食ってるようなもんだよ」「あー、米のニオイ!モチだモチ!」と、生米ではあるもの徐々におモチのような風味がした様子。それでも最後には当然のことながら「イガイガするね~。のど越し悪いわこれ…」と、やはり生米のままでは食べづらかったようだ。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!