K-POP史上初・全員日本人の『UNICODE』HANA、ERIN、MIOの“理想のデート”は?新曲MV裏話も【インタビュー前編】

K-POP史上初・全員日本人メンバーで構成された韓国で話題の5人組ガールズグループ『UNICODE』が、約1年ぶりにJAPAN 2nd Single『Aing』を8月28日にリリース。entaxは、日本デビューから1年目が経過した『UNICODE』のHANA、ERIN、MIOにインタビュー。まだファンには見せていなかったそれぞれの“ギャップ”や“理想のデート”とは?【前編】
──JAPAN 2nd Single『Aing』(アイン)リリースおめでとうござます!どんな楽曲になっていますか?
HANA:『Aing』は、初々しい片想いが、まっすぐかわいらしく表現されています。歌詞に注目すると、恋をしている人だったり、恋をしたことがある人にはとっても共感できる曲です。私は、恋をしている人の応援ソングにもなっていると思います。
──『Aing』のMV撮影時の思い出は?
ERIN:MV撮影では、スタッフさんがたくさんの“平成レトロ”な小物を準備してくださったんですけど、私たちが見たことのないような厚みのMacBookだったり、「どうやって撮影するんだろう」って思ったぐらい大きいカメラとかがあったんです!珍しい物ばかりだったので、メンバーと遊んでました。メンバーそれぞれソロのシーンがあって、私はベッドで撮影したんですけど、カメラ監督さんが「ベッドの上に立って飛び跳ねて遊んだりしてもいいんじゃない?」って言ってくださって。小さい頃だったら絶対に怒られてたことを思いっきりできたので楽しかったですね。
──“ERINさん的お気に入りポイント”は?
ERIN:大阪のかわいらしいカフェでも撮影をして、そこでHANAちゃんがリップシンクの撮影をしていて、その後ろでMIOと私が話しているシーンがあるんですけど、それは演技じゃなくて、結構いつもの感じでめちゃめちゃ話してて(笑)
MIO:“お寿司屋さんごっこ”とかしてたよね。大将!みたいな(笑)
全員:あはは!
ERIN:そのシーンを観ると、「あからさまに演技じゃなくて普通に盛り上がってるだけじゃん!」ってバレてると思います(笑)
HANA:私はその2人の話を聞きながら、悲しい演技をしていました(笑)真剣に撮影していても会話が耳に入ってくるので、たまに「なにしてるの~?」って私も話してました(笑)
──取材開始からまだ5分ですが、すでに仲の良さが伝わってきます(笑)
MIO:ありがとうございます(笑)みんなずっとしゃべってるんですけど、私とERINがよく寸劇をするんです。
HANA:そう!寸劇が突然始まるんですよ!ライブ中でも!(笑)2人のどっちかが面白いことを言うと、もう1人が乗ってきて。私は隣で静かに笑いながら聞いて…
ERIN:HANAちゃんは思いっきりキレキレなツッコミを入れます(笑)
HANA:あはは!必ず一日に1回はその流れがあります(笑)
全員:(笑)

HANA:私のMV撮影の思い出は、真っ白な部屋で撮影したソロのシーンです。私のパートは恋に真っ直ぐな歌詞が多いので、ガラケーを見ながら想いを募らせたり、(セットの)少女漫画に憧れたり…恋の相談相手として大きい熊のぬいぐるみにツンツンしたりとか。私が普段しないことをしたので、自分を捨てながら…(笑)なんとか表現しました!その時に、カメラの奥で2人がニヤニヤしながら見つめてるのが見えて、笑っちゃいそうになるのを必死に耐えながら頑張りました(笑)
MIO:私たちは今まではプロデュースを受けることが多かったんですけど、今回のMVでは、私たちのアイデアを聞いて取り入れてくださることが多かったんです。だからこそ、私たち自身も作品を作るにあたって平成の物だったり昭和のアーティストの方のステージを見たりして勉強しました。その中でもTommy february⁶さんが大好きで、私のソロのセットがまさにそんな感じで!憧れの方の作品に似たセットで撮影できることがすごくうれしくて、ずっとテンション上がりっぱなしでした!
──難しかったシーンは?
MIO:電話をかけたり、メッセージが来なくて落ち込んでる表情とか、結構演技を求められたんですけど、かなり難しくて。それを1曲の間ずっと繰り返さないとけなくて、大変でしたね。でもよく撮ってくださったのでありがたいです。
──デビューシングルと比べて、成長したなと思うところはありますか?
MIO:私は「笑顔」。『Let me Love』の時、スタッフの方から指摘されてしまうくらい、笑顔が苦手で。今回はみんなのおかげか、自然と笑えていた気がします。
