鳴木と夜長の出会いも、実は全部仕組まれていた!?「すごっ!これも計算?」「鳴木さんってば、全部仕込みすぎてる!」『DOCTOR PRICE』第9話

2025.9.10 16:45
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岩田剛典の写真

9月7日に日本テレビ系日曜ドラマ『DOCTOR PRICE(ドクタープライス)』第9話が放送された。父を自殺へと追い込んだ医療業界の闇を暴くため、メスもカルテも持たないひとりの男が立ち向かう─。“転職したい医師に値段をつけて、病院相手に売りさばく”通称、医師専門転職エージェント・鳴木金成。人と金を操り、グレーな手法で、欲にまみれた者たちを裁く、痛快×医療サスペンス。
(※以下、ネタバレを含みます)


「ここから先は、君の力は必要ない」。鳴木(岩田剛典)から突然、クビを宣告されてしまった夜長(蒔田彩珠)。夜長は、石上(三浦貴大)から「前に進むべき」と背中を押され、しばらく試用期間として『メディエイト・マネジメント』で働くことにする。

蒔田彩珠の写真
石上の会社で働くことになる夜長

すると夜長と石上の元に、腫瘍内科医・川辺千鶴(雛形あきこ)が求職者として訪れる。川辺は、夜長の亡き母・梨沙が3年前、極東大学病院に入院していた頃の主治医だった。腫瘍内科医の道を捨ててでも、希望額の年収2,000万円を優先したいと語る川辺。入院中の川辺の母親が療養型の病院へ転院することになったが、病床数削減で、高額な費用のかかる特別個室しか開いていないため、費用を払うための転職だと知る。その病院とは、網野(ユースケ・サンタマリア)が顧問を務める愛咲療養病院だった。

雛形あきこ、蒔田彩珠らの写真
母親の恩人である川辺医師と再会する夜長

そんな折、鳴木は、Dr.コネクションのオフィスに記者たちを集めて突如会見を開く。鳴木の父は無実の罪を着せられており、手術は倉持(坪倉由幸)が行っていたこと、そしてその指示をしていたのが網野であるということを配信する。複数の証言が得られているが、証拠はないという鳴木に記者たちは詰め寄るが、そこへ現れたのは前院長である天童(篠原涼子)だった。隠ぺいした可能性が高いということを認める天童。「私たちは必ず真実を突き止める」そう語る鳴木と天童の会見を、冷ややかに見つめる網野がいた。

ユースケ・サンタマリアの写真
鳴木の記者会見を冷ややかに見つめる網野

天童も姿を現した記者会見に、SNSでは「天童さん来てくれるってすごい!」「前院長が顔出しするなんて覚悟がすごい」という声や、「これでマスコミが動いてくれるといいけど」「真実はいつも1つ!」など、医療過誤の真相がマスコミによって広がることを期待する声も上がっていた。

一方、川辺に腫瘍内科医をやめてほしくない夜長は、網野のもとへ直接訪れ、川辺の母親を入院させてほしいと訴える。網野から、愛咲療養病院の病床数を減らして、愛咲介護医療院という別の病院にすることを聞かされる夜長。病床数を減らすことと介護施設を増やすことは国からの要請のため、夜長の力にはなれないと断られる。

ユースケ・サンタマリアと蒔田彩珠の写真
網野のもとを訪れる夜長
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