篠原涼子主演 新日曜ドラマ『パンチドランク・ウーマン』敵か?味方か?小関裕太・柏木悠・新納慎也ら刑務官キャスト8人が出演決定
1月から日本テレビで放送開始の篠原涼子主演の日曜ドラマ『パンチドランク・ウーマン−脱獄まであと××日−』。新たに、小関裕太・柏木悠(超特急)・新納慎也・宇梶剛士をはじめ、高岸宏行(ティモンディ)・星乃夢奈・中島ひろ子・ベンガルの出演が発表された。
本作は、女性刑務官と殺人犯による前代未聞の脱獄劇。真面目で勤勉に生きてきた冬木こずえ(篠原涼子)が、殺人犯・日下怜治(ジェシー)との出会いをきっかけに“悪女”へと変貌していく物語。こずえの過去を知る刑事・佐伯雄介(藤木直人)も巻き込み、三人の関係は複雑に揺れ動いていく。
♦味方?それとも…8人の刑務官を演じるキャストが解禁
小関裕太は、他施設から異動してきたばかりの主任・海老原秀彦役。こずえの下で女区を担当している。柏木悠は、こずえの下で女区を担当する若手刑務官・知念智明役に挑む。新納慎也は、コンプライアンス無視でパワハラ気質の区長・関川信也を演じる。宇梶剛士は、氷川拘置所の実質的な権力を握っている処遇部長・小柳太介役。
さらに、ティモンディ・高岸宏行は警備隊員を指揮・統括する警備隊長の熊沢一太郎、星乃夢奈は仕事に対して割り切っている若手刑務官の高田彩月、中島ひろ子はこずえの下で女区を担当する主任・仲間加世子、ベンガルは定年まで波風立てずに過ごしたいと願う事なかれ主義の所長・長田竜司を演じる。
8人のキャスト陣からはそれぞれコメントが到着している。
♦海老原秀彦(31):氷川拘置所刑務官/主任 …小関裕太
氷川拘置所の刑務官で、こずえの下で女区を担当している。他の刑務所から異動してきたばかりの新参者だが、真面目な性格も手伝ってやる気に満ちている。
――台本を読んでみての感想と、意気込みを教えてください。
脱獄ドラマや、サスペンスドラマの「このあとどんな展開が待っているのだろう」というハラハラドキドキ感が好きなので、とても面白かったです。拘置所内の緊迫感と人間関係をお楽しみください。
――ご自身の役柄で注目してほしいところを教えてください。
歳下にも敬語を使うような、丁寧でまっすぐな人物です。僕演じる海老原は他の刑務所から今回のドラマの舞台となる拘置所に移ってきたばかりの人物なので、1話は海老原の目線から登場人物たちを知っていただけると思います。
♦知念智明(25):氷川拘置所刑務官 … 柏木悠(超特急)
氷川拘置所の刑務官で、こずえの下で女区を担当している。仕事にも慣れてきた頃だが、周りからはまだまだ新人扱いされて不満を抱えている。
――台本を読んでみての感想と、意気込みを教えてください。
台本を読んでみてとても面白いと思いましたし、非日常的なお話だったので台本を読むのがすごく楽しみでした。
そして、この作品に参加できるということでとてもワクワクしていて、皆さんにこの作品の良さを伝えられるように全力で演じたいと思います!
――ご自身の役柄で注目してほしいところを教えてください。
僕が演じる知念に注目して欲しいところは基本的には物怖じせず肝が据わっているのですが、上司のいうことは絶対に聞いてしまうところです!
♦関川信也(49):氷川拘置所刑務官/区長… 新納慎也
氷川拘置所の区長。コンプライアンス無視のパワハラ気質。処遇部長の小柳の腰巾着で、常に小柳の思惑通りに動いている。
――台本を読んでみての感想と、意気込みを教えてください。
冬木こずえを“悪女”と呼ぶのには抵抗があるかなぁ。これは愛の物語。しかも立場や年齢、関係性をも飛び越えた「禁断の愛」にゾクゾクしました。とても艶っぽい物語と拘置所という硬質な物語の融合。日本ではあまり観ない設定に海外ドラマ好きの僕はワクワクします。この世界の中にまた違った質感と色を付け加えられる役となるように頑張ります。
――ご自身の役柄で注目してほしいところを教えてください。
監督とプロデューサー側から「関川さんは少し息抜きのできる役としても捉えてほしい」と言われました。僕にそんな事を言って良いのでしょうか?(笑)やりすぎないようにしなくては!少し古い体質で少し意地悪な関川。でも恐らくできる男。ある意味人間くささのある男かと。このドラマの世界観の中で関川のその人間くささがリアリティとして作用すればうれしいです。
♦仲間加世子(52):氷川拘置所刑務官/主任 … 中島ひろ子
氷川拘置所の刑務官で、こずえの下で女区を担当する。二人の息子がいる肝っ玉母さん。こずえの右腕的な存在。
――台本を読んでみての感想と、意気込みを教えてください。
ストイックな姿からは想像できないほどに翻弄されていく主人公の姿が、人間の脆さや儚さを鮮やかに映し出していて、とても心を奪われました。私もこの世界観と共に表現できるよう、役としっかり向き合いたいと思います。
――ご自身の役柄で注目してほしいところを教えてください。
私の役は裁判の手続きをする刑務官ですが、さまざまな罪で勾留される「未決拘禁者」たち一人一人の背景、同僚や後輩たちに対し常に慎重であり、そして穏やかに見守る姿を演じられたらうれしいです。撮影を通して、人はどんな事情があっても同じ人間であるということを改めて深く考えさせられている気がします。刑務官というお仕事の姿だけでなく、仲間加世子としての生き様も垣間見せられたらうれしいです。











