毎年5万人の外国人が来訪する富士山で『乾杯しようの旅』富士山大好きの内田有紀もびっくり

2025.8.5 12:15

続いてインタビューしたご夫婦はサウジアラビア王国からやってきたという。サウジアラビアもこの企画初めての国だ。テレビは恥ずかしいという奥様に代わり、ご主人がインタビューに答えてくれた。彼は医者であり、理学療法士なのだという。サウジアラビアといえば産油国でありリッチなイメージがあるが、彼自身は「そんなに儲けてないよ!中間ぐらい」と謙遜していた。すると今度は彼がディレクターに「奥さんはいるの?」と逆質問。37歳のディレクターは未婚だったが、29歳だという彼は結婚生活の楽しさをたっぷり説明してくれた。カメラから隠れていた奥様も「結婚した方がイイよ!」とディレクターにアドバイス。彼女がいないというディレクターに、彼は「寛大で良き夫になること。そして努力しなさい。イイ男になろうと」と熱いアドバイス。ディレクターも心にしみたのか、思わず握手を求めていた。

さらに道路沿いの石に座って一息ついていた男性に話を聞くと、なんと彼はバイクに乗ってイタリアからアジアを横断して日本までやってきたのだという。その行程、なんと2万2000km!イタリアからトルコへと抜けて、イランの大砂漠を横断し、いまだ戦争が続いているウクライナとロシアの付近をどうにか通過し、そこからシベリアを横断。ウラジオストクからフェリーで韓国に渡り、そこからフェリーで鳥取県の境港市に着いたのだという。3か月かかったこのバイクの旅がかなりしんどかったようで「(日本に来るのは)最初で最後!」と話していた。

午後になりどっと人が増えてきたところで、スタッフに写真撮影をお願いしてきた女性が。彼女はアルジェリア民主人民共和国出身。アルジェリアもこの企画で最初に出会う国。さすがは富士山だ。富士山に登ろうとしたものの、バスの時間に間に合わず、半分くらい登ったところで下山してきたのだという。地元・アルジェリアでも多くの山に登っているという彼女の職業はなんと外科医。カメラの中に入っていたという手術中の写真も見せてもらったが、実際に執刀医として活躍しているようだ。「日本の医療技術は最高に素晴らしい!世界一だと思う!」という彼女は「手術は最も難しい!」と語りつつ、どこかで覚えたのであろう「私、失敗しないので!」と某医療ドラマの決めゼリフを披露してみせてくれた。

スタジオゲストの俳優・内田有紀も富士山が大好きなのだという。「大好きすぎて、休日になると富士山の麓にあるキャンプ場に行って…」と、富士山での休日の過ごし方を語っていた。「こういうところで癒されながら仕事をまた頑張ってリフレッシュして…セリフ覚えたりとかここでするんですけど」と、仕事にもいい影響を及ぼしているようだ。『ふじさんミュージアム』で手に入れた富士山のご神体・木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)の缶バッチを普段被っている帽子につけるなど「もうそれぐらい富士山愛してるんです」と、並々ならぬ富士山愛を語ってくれた。

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写真提供:(C)日テレ

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