長嶋一茂 「俺もよく先生に言われたよ」“問題児No.1”と呼ばれていた保護犬のお散歩ボランティアで厳しくも愛あふれるしつけ

2025.7.15 11:45
長嶋一茂の写真

7月12日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、タレントの長嶋一茂が保護犬の“お散歩ボランティア”に取り組む様子を特集。様々な事情で心を閉ざしてしまった犬たちに、散歩を通して一茂ならではの愛情を注いだ。

その飼育歴は50年を超え、現在も3匹の犬と生活している一茂は、これまでも番組で保護犬施設を訪問。散歩を通して人間と暮らす楽しさを教えるボランティア・通称“お散歩ボラさん”に挑んでいる。

この日、一茂がまず触れ合ったのは、施設で“問題児No.1”と呼ばれていた推定8歳の男の子・ボブ。5年前に施設にやってくるまで、1m四方の狭い檻(おり)の中で、何年も散歩をせずに過ごしていたという。

集中力がなく散歩が苦手だというボブを連れ、施設の外にでかけた一茂は、落ち着きなく動き回るボブの姿に「俺の小学校の時みたい」と共感。それでも、たびたびマーキングのため立ち止まるボブに、散歩の楽しさとルールを教えなければならない一茂は、「あと10分くらい泳がせる。それからしつけに入っていくから」と、まずはボブを自由にさせたうえで正しい散歩の方法を伝える段階に移っていった。

普段よりも長時間歩かせることでボブを疲れさせる作戦に出た一茂は、散歩開始から20分、ついに「ボブ、ちょっとゆっくり」と立ち止まり、力強い声でボブに散歩の方法を教えることに。

するとボブは、一茂の「人間に合わせることも覚えないと」という言葉に反応し、自ら一茂のもとへ。ここまでリードが伸び切るほど自由に歩き回っていたにもかかわらず、一茂のそばでペースを合わせられるようになった。

その後、お座りまでできるようになったボブに、一茂は「本当はいい子なんじゃないの?問題児なんて言われるけど。俺もよく先生に言われたよ、そこがツライところだよな」と再び共感。

長嶋一茂の写真

そして散歩開始から40分、ついにボブは一茂と並走できるまでに成長し、たった一度の散歩で、大きな成果をあげた。

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