長嶋一茂　「俺もよく先生に言われたよ」“問題児No.1”と呼ばれていた保護犬のお散歩ボランティアで厳しくも愛あふれるしつけ

施設には散歩初心者だという、犬の姿も。野犬として放浪していたところを保護されたジュンは人に警戒心を抱いている。

上手な散歩ではなく楽しい散歩が目標。一茂は、「全員後ろに」とジュンを怖がらせないよう、番組の撮影クルーをジュンの進行方向とは逆の位置に配置させ、改めて散歩をスタート。さらに周囲を警戒するジュンに常に声をかけ続けながら、知らない道でもおやつを与え、楽しい思い出を作り続けた。

しかしジュンは慣れない道で突如現れた、乗用車の姿に驚くと、さらにリードが当たり混乱。思わず固まってしまったジュンの様子に、一茂は再び撮影クルーを遠ざけると、ジュンの前でしゃがみ込み「全然怖くない」と声をかけ体をなでた。するとジュンは安心したのか、一茂のそばで散歩を再開。徐々に一茂とペースを合わせ散歩ができるようになった。

さらに一茂の優しさに安心したのか、ジュンは段々と車がそばを通っても逃げなくなり、一茂は「よかったよかった、散歩に来られて」とその成長ぶりに、喜びの言葉を口にした。

その後も、散歩が苦手だという保護犬と施設のドッグランで散歩の練習に励んだ一茂。それぞれの性格を理解しながら、終始保護犬の心に語りかけるような言葉を口にし続け、その成長を促していた。

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写真提供：（C）日テレ