初のオリコンデイリー1位!注目アイドル けっぱって東北!「世界中から東北が注目されるきっかけになりたい」 メンバーがナマハゲに!?【汐留ミニライブ】

2025.3.7 18:00

ふるさと東北、そして日本を元気にすべく活動するアイドルグループ「けっぱって東北」。5月20日(火)、初のメジャーリリースCDがオリコンデイリーシングルランキング1位を獲得。デビュー3周年を迎える今年、大きな一歩を踏み出した。entaxでは、“フラゲ日”となる19日(月)、東京・汐留シオサイトでミニライブを開催した彼女らに独自取材。3か月弱のリリイベ期間に起こったドタバタエピソードの数々も明らかに!

「けっぱって東北」のメンバー5人は、全員が東北出身。福島ゆか(福島)、小日向あおい(宮城)、佐藤櫻子(山形)、水谷花鈴(秋田)、志田結華(岩手)。昨年10月リリースの2ndアルバム『ふるさと2024』が「第17回CDショップ大賞2025 東北ブロック賞」を受賞したほか、5月20日(火)には『rock field × コロムビア』よりメジャーリリースのトリプルAサイドシングル『あぶきゅーに乗って/岩手讃歌/東北えがお』がオリコンデイリーランキング1位を獲得。4月には妹分のアイドルグループ「めんこいな東北」もデビューしており、“東北応援プロジェクト”としての勢いを増している。

佐藤櫻子、福島ゆかの写真
(左から)佐藤櫻子、福島ゆか
小日向あおい、水谷花鈴、志田結華の写真
(左から)小日向あおい、水谷花鈴、志田結華

◆「私たちにとって“第2のスタート地点”」メジャーリリースを経て新たな目標も

──初のメジャーリリース、おめでとうございます。率直な今の気持ちは?

福島 私たちは“地域密着型”でやっているので、“メジャーの舞台”で戦えるのは本当に驚いたのと同時に、やっぱりすごくうれしかったです。東北の魅力を世界中に広めるチャンスだと思い、今日は本当に気合いを入れてやってきました。

小日向 3か月くらい前に「メジャーリリースするよ!」と発表してから、東北はもちろん、東京や関西の方でも、私たちの気持ちを届けながらリリースイベントをさせていただいたので、発売ということで本当にすごくうれしい気持ちと、その現物が実際にみんなの元に届くんだなって思うとすごくワクワクしています、なんかもう365日24時間、私たちのCDと一緒にいて、寝る時も一緒に寝て欲しいなっていうぐらい(笑)すごく楽しみです!

──応援し続けてくれているファンからの反響も大きかった?

福島 (メジャーリリースを)最初発表した時は、もうみんな「おっ!?」って感じで驚きの方が大きかったんじゃないかなと(笑) でも実際にライブやリリイベを通して、オリコン1位を目指して“奥羽山脈(東北を縦断する日本最長の山脈)のてっぺん”をつかんでいこう!みたいな、私たちと同じ気持ちで応援してくれてありがたいなと感じました。

──メジャーリリースシングルの3曲は、それぞれどんなところに注目して欲しい?

水谷 『東北笑顔』は福島県のシンガーソングライターMANAMIさんが作曲してくださった楽曲ですが、私たちのパーソナルの部分にも焦点を当ててくれています。それぞれのメンバーと出身県の魅力をマッチさせた素敵なフレーズをプレゼントしてくださって、その部分を私たちがソロで歌っているので、注目してお聞きいただけたらなって思います。

佐藤 “訛(なま)り”とかも結構入れていただいて、東北6県の魅力もたくさん詰め込んだ歌詞になってるので、そこも注目していただきたいですね。私の出身・山形の方言だと「おしょうしな〜(ありがとう)」という歌詞があります♡

──『岩手讃歌』は、岩手出身メンバー・志田さんが自ら作詞されたとか。

志田 そうなんです! 作詞は全て私が担当させていただいたんですけど、実はサビのメロディラインも私が考えているので、みんなで歌っているそのサビの部分を特に聞いて欲しいなって思います。MVでは、浄土ヶ浜(三陸復興国立公園内)で岩手の海をバックに踊っているシーンがあるんですけど、間奏部分も壮大な感じのダンスになっているので、そこも注目していただきたいです。

──『あぶきゅーに乗って』には、ローカル線「阿武隈急行線」がテーマになっていますね。

福島 “あぶきゅー”は、私たち(福島、小日向)もそれぞれ思い入れのある列車で、情景が思い浮かぶような歌詞と、やっぱり“等身大の思い”が込められています。この曲を聞くと、自分が(ふるさと東北から)上京して頑張っていくぞ!アイドルでてっぺんとるぞ!と誓ったその時の気持ちを思い出すような、そんな温かい気持ちになりますね。

小日向 宮城県と福島県をつなぐ列車なので、CDジャケットにもあるように、出身である私とゆすちゃん(福島)が車掌さんのポーズをとらせていただいたりとか、歌の中でも歌詞を割って歌ったりしています。“2つの県をつないでるよ”っていう、そういう部分もイメージして聞いてもらいたいなって思います。

『あぶきゅーに乗って』の車掌ポーズ

──お2人は、あぶきゅーにどんな思い出がありますか?

福島 なんか“勉強”のイメージあるかも、私は(笑) 学業の神様のいる梁川天神社(菅原道真を祀る福島県伊達市の天満宮)に行ったり、(学校の)先生に会いに行ったりするのに使っていたので、「勉強頑張れよ!」って言われてると思いながら乗ってました(笑) 沿岸沿いを巡るマップやサイトもあったりするので、全国の皆さんにも使って欲しいなって思います。

小日向 私は高校生の頃、友達があぶきゅー線沿いに住んでいたので、学校帰りに“あぶきゅーに乗って”友達の家に行ったりしていました。あの、ふわふわのイスに座って…今はちょっとふわふわじゃなくなっちゃったかも?
福島 うん、ちょっと固めな感じ(笑)
小日向 昔なふわふわだったんですよね、赤いイスで!(笑)

『あぶきゅーに乗って』でハイタッチを交わす福島と小日向

──「第17回CDショップ大賞2025 東北ブロック賞」受賞もおめでとうございます。

志田 ありがとうございます。あの日(授賞式)もサプライズみたいな感じで、メンバー全員で会場に行かせていただいたんですけど、記者の方々に囲まれて、「ああ、なんかすごい賞をいただいたんだな」って、その時にすごく実感しました。

水谷 今日もこうやって遠いところから足を運んでくれるファンの皆さんはもちろん、私たちに関わっていただいた方、全ての方に感謝を捧げたいですし、何よりも一緒に歩んでくれたメンバーに感謝を伝えたいなって思います。

佐藤 本当に全国──東北もそうですし、関西の方でもリリースイベントをさせていただいたり、私たちに東北の曲を全国に広めていく機会をたくさんいただけていて、その活動が「CDショップ大賞」を通して実を結んだというか、なんかまた1つ“頑張った証”ができたのがうれしかったので、またここから頑張るぞっていう気持ちです!

──間も無くデビュー3周年!応援してくれるファンへ、改めて意気込みをお願いします。
福島 今回はメジャーリリースということで、私たちにとって第2のスタート地点に立てたなと。奥羽山脈のてっぺんをとっていくにあたってファンの皆さんのお力は絶対に必要なので、これからも一緒に歩んでもらいたいなって思います。

福島 「けっぱって東北」は、メンバーがすごい個性的で、ちょっとおっちょこちょいで、見ていてクスっと笑えちゃうような愛されキャラが多いんですけども、やっぱり東北を背負っているので、ゆくゆくはいろんな大きなステージも踏んでいって、世界中から東北が注目を浴びられるようなきっかけを作れる存在になりたいです!

全員 けっぱって(頑張って)行こう!!

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