超大物の撮影も手掛ける超一流カメラマンが撮影中に奇声!そのまさかの理由にスタジオ中が納得
2025.5.19 10:30
5月14日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』では、スゴ腕ながらもクセが強すぎる超一流カメラマンが登場。その撮影手法に驚きの声が上がった。
今回、ME:IのMOMONA、RAN、KEIKO、の3人が番組に持ち込んだネタは『キテレツすぎる超一流カメラマン』。彼女たちも実際にこのカメラマンに撮影してもらったことがあるそうで、その時の状況を振り返ってもらったところ、「撮影前はすごく物静かで、撮影に入った瞬間に何かに憑依(ひょうい)されたかのように変な言語、意味わからない言葉をしゃべり始めて…」「言葉というか、“ぴょん、ぴょん、て、て、ぺっぺっ”みたいな…」となかなかキャラの濃い人のようだ。
この特徴を聞いてスタッフはあるカメラマンを思い出していた。それはこの番組がゴールデンタイムに進出するにあたり、新たに広報用の写真を撮影するときに担当してくれたというカメラマン。カメラを構える前までは静かだったのだが、いざ撮影するとなると「ハイ、いいよいいよ、せーの、ぎゅん!いい感じそうそうそう!」と途端にハイテンションに変貌し、驚く間もないほど一気に撮影してしまうのだ。その時の様子を千鳥・ノブは「すごかったのよ…」と語っていたが、実はこの人が、とんでもないスゴ腕カメラマンだった。
竹中圭樹(けいじゅ)さんというこの方は、これまでに松平健、ウィル・スミスといった超大物スターを数多く撮影してきた一流カメラマン。あのGACKTも「日本で3本の指に入るカメラマン」と評するほどスゴイ人なのだ。
そんな一流カメラマンがなぜ撮影の時に奇声を上げるのか、そこにも深い理由があった。
「若干の非日常感というか…」「タレントさんの場合は元々慣れているっていうのもあるので、ちょっと崩したいわけですね」「今までにないものを引き出してみたいっていったときに、ノイズをかけてみるわけですよ。そうなったときにどういうリアクションしてくるか?みたいな」「ガーっとやることで、(タレントが普段被っている)仮面みたいなものが一瞬グルグルグルっと、ちょっと緩まるわけですよ」と語る竹中さん。つまり撮影時の奇声はタレントの仮面を剥がし、新たな一面を引き出すための巧妙なテクニックだったのだ。
実際、広報用に撮影した千鳥とかまいたち4人の写真も普段の撮影ではなかなか見られない活き活きした表情が映し出されていた。