超大物の撮影も手掛ける超一流カメラマンが撮影中に奇声！そのまさかの理由にスタジオ中が納得

これがタレントではなく一般の方々だった場合どうなるのか。それを検証すべく竹中さんとスタッフは、シニア層の方々が多く集まる東京・巣鴨の商店街へ向かった。

まず婦人服店のご主人に協力してもらい、撮影をさせてもらうことに。「よろしくお願いします～」とごく普通にあいさつしつつカメラを用意する竹中さん。突如始まる撮影に警戒している様子のご主人だったが、次の瞬間、「そうそうそう、はーいそうそうそう！◎△＄♪×￥○＆％＃？！」と雄たけびのような奇声をあげながら竹中さんはシャッターを切りまくる。するといつしかご主人の警戒も緩み、素敵すぎる笑顔の写真を何枚も撮影することができた。他の方々にも同様に行い、素晴らしい笑顔の写真を次々と撮影。やはり竹中さんのテクニックは本物のようだ。

そして竹中さんがスタジオに登場。スタジオ出演者を被写体に趣向を凝らし、ドラマのポスター風の撮影をするという。

竹中さんが被写体に選んだのはかまいたちの2人とゲストの友近。この3人を使って“禁断の愛”をテーマに撮影したいという。3人は同級生で、山内と友近が婚約者同士、しかし濱家と友近が惹かれ合っている、という設定。

いざ撮影が始まると、カメラ前のセットの中にいるのは濱家と友近の2人だけで、山内は画角的にカメラに写らない場所に立たされていた。「オレって入ってます？」と疑問を抱く山内に、竹中さんは「親友（山内）がココにいることの背徳感が2人に伝わってくる、それが写真に写るわけです！スゴく大事なんです」と力説。

撮影を再開すると、竹中さんは徐々に熱が入り始め濱家と友近に言葉を投げまくる。それを横目に「（カメラ横で）監督をしてほしい」と言われていた大悟や、画角の外に立っていた山内はこっそりと持ち場を離れていく…。

そうとも知らずますます熱を帯びる竹中さんの撮影。やがて「友近さんの秘めたる欲望が出てきますよ～！秘めたる欲望が、ひめたる…あれっ？」とふと周りを見渡し誰もいなくなっていることにようやく気付いた竹中さん。笑いが起こる中、撮影されたドラマポスター風の写真が公開されるとスタジオ中から大歓声が上がるほど素晴らしい仕上がりになっていた。ただ山内だけは「オレはこの時いたんか！？」と首をかしげていた。

その後、今度は大悟と友近、ゲストの俳優・松坂桃李の3人で任侠映画ポスター風の撮影にも挑戦。熱を帯び過ぎた竹中さんの指示に思わず松坂が笑ってしまいそうになりつつも撮影は進み、多少コメディチックな仕上がりにはなったものの、またしても素晴らしい写真が撮影されていた。

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写真提供：（C）日テレ