市村正親「いつも心配してたんだろうな」亡き母の知られざる思いに触れ思わず涙…父親となった今だからこそわかる家族への“情”とは
2025.5.6 11:40さらに市村の小中高の同級生は、こうさんが脳梗塞で倒れて入院していた際、こうさんは「マサ(正親)は忙しいから」と、入院中も息子に心配をかけたくないと、懸命に病気と闘っていたと話した。
こうした母の振る舞いを知った市村は、涙をこらえながら「あの親があって、自分がいるんだなってしみじみ思います」とコメント。そして「今息子がいて、僕がいるからあの子たちがいるんだっていうような父親にならなくちゃいけないなっていう気はする」と、こうさんのように、自身も子どもたちにとってかけがえのない存在でありたいという胸の内を明かした。
最後に番組では、25年前に放送された市村が川越の実家を訪ねる映像を紹介。そこには亡くなる12年前の母の姿もあり、市村は、「(母は)いつも心配してたんだろうなって思う。母は常に心配しかしてなかったんだなって思う」と声を震わせつつ、自身も親になったからこそ気づく母の思いに触れた。
さらにMCの山崎育三郎から、番組を通して得た新たな気づきについて聞かれた市村は「やっぱり“情”だね」とコメント。その真意として「自分では意識してなかったけども、その情は母親にもらって、僕の情が今度は子どもにね、伝わったらいいかな」と語った。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!
写真提供:(C)日テレ
1 2