3児の母・椎名林檎　我が子から「方向性についても結構、指南が…」プロ顔負けの助言に苦笑

作曲家・演出家の椎名林檎（46）が8月10日放送の『おしゃれクリップ』に出演。今年デビュー27周年を迎える椎名の知られざるプライベートの過ごし方や音楽活動について特集。「何も隠し事はございませんので」という本人の言葉通り、3児の母となった子育ての様子を明かした。

2男1女の母である椎名は、我が子をライブのナレーションに起用することもあるのだとか。実際のライブ映像のなかでは、椎名の二男が“作詞している時の母は、実に苦しそうです。ぼくも、たまにアドバイスをしたりはするものの、なかなか聞き入れられません”とコメントする様子が記録されていた。

番組MCの山崎育三郎は、この二男の発言に触れ「ナレーションでも“ぼくが教えることもある“みたいな。あれはどんなアドバイスを？」と椎名に質問。すると椎名は「“いきなり歌詞を書こうとしてない？ママ？”」と息子の言葉を紹介し、さらに椎名が楽曲提供を行う曲の歌詞に悩んでいると「“いきなり歌詞、メロディーにはめようとしたりするんじゃなくて、内容をまとめた紙、歌詞を書く紙っていう風にぼくは分けるけどね”って言われて…」と、プロ顔負けの助言をされる様子を語った。

さらに、椎名のライブに足を運ぶこともあるという子どもたちは、その感想もシビアなのだそうで「やっぱり下の子2人は“何でボカロとか作んないの？”、“ボカロやらないの？ママ？”みたいな」とリクエストされることもあり、「今後の方向性についても結構、指南が具体的にあります」と口にした。

注）ボカロ（ボーカロイドの略）歌詞とメロディーを入力するだけでコンピュターなどで歌唱を作り出せる技術