1時間で60kgもの料理を作り上げる時短テクニックが続々!“グルメすぎる”高砂部屋のお好みソースは万能調味料だった?

2025.5.2 11:55

4月28日放送の『有吉ゼミ』2時間SP は、グルメすぎると話題の高砂部屋の大阪場所に密着。27歳の若きちゃんこ長・朝心誠の“時短料理”にスタジオがうなった。

高砂部屋の合宿所は1633年に開かれたお寺、久成寺(くじょうじ)。65年以上、大阪での宿舎として世話になっているという。朝心誠が腕を振るうキッチンも寺が整備してくれている。この日は朝7時から稽古。関取になるのが目標という朝心誠は、たっぷり汗を流したあと、いち早く稽古を切り上げキッチンへ。10時半に調理を開始し「1時間で5品作る」という。その驚きのテクニックとは?

1品目は「ラザニアを作っていこうと思います」と朝心誠。まずはくし切りにしたタマネギとみじん切りのタマネギを用意。そこに鶏もものミンチを2kg投入し、火が通るまで炒(いた)める。とろみを付けるため小麦粉1kgを入れ、トマト缶を3缶入れたあと、“万能調味料”が登場。それはお好みソースだという。「全ての野菜の旨みとか入ってる」のがお好みソースの強み。様々な野菜や果実、香辛料の旨みが凝縮されているので、お好みソースだけで味が整うそうだ。

朝心誠の写真

「このお好みソースで4品作ろうと思います」と朝心誠。番組スタッフが「みんな同じ味になりそう」と言うと、「そこは色々一つずつ味を変えて全然わからないように」という。そしてここで最初の時短テクニックが。トマトソースをコンロから外した朝心誠。余熱で火を入れるのが時短テクニックとのこと。

そして同時進行で作っていくのは麻婆もやし炒め。フライパンで豚ひき肉を炒めていく。それと並行して、別のフライパンではラザニアの調理。朝心誠が焼き始めたのは市販の餃子の皮。ラザニアに使う平べったいパスタの代わりにするという。すぐに食べられるので、ゆで時間を短縮できる。先ほどのトマトソースを餃子の皮の上にかけ、またそこに皮を敷き詰めて2層にし、最後はたっぷりのチーズを散らして、とろけたら完成。

麻婆もやしは、豚ひき肉を塩こしょうと豆板醤(トウバンジャン)で炒め、さらにこちらにもお好みソースを投入。コク深いお好みソースでトウチジャンや鶏ガラなどの調味料を代用できるのだそうだ。これにもやし1kgを加え、ネギもどっさり。片栗粉でとろみを付ければ完成。お好みソースで味付けを時短し、たった15分で2品が出来上がった。

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