珍しい4文字名字、有吉の名前の読み方の謎…名前にまつわる面白雑学が次々飛び出す『名字頂上決戦』

2025.7.29 11:15
7月25日の『沸騰ワード10』のGS

7月25日の『沸騰ワード10』では、大好評企画『名字頂上決戦』を放送。スタジオでは名前にまつわる面白い雑学が次々と飛び出していた。

ベテラン名字研究家・髙信幸男さんの名字の知識と、日本の名字の99%の在庫を持つという日本一のはんこ屋・秀島徹さんの品ぞろえが、ガチで対決する人気企画。髙信さんからは全国各地で見つけたり、視聴者から寄せられたりした見たこともないような珍しい名字が次々と繰り出された。

その中に“天満屋敷”(てんまやしき)さんという珍しい名字が登場。全国に数ある名字の中で4文字の名字は全体のわずか0.02%だそうで、その時点でかなり珍しい名字だ。スタジオゲストの俳優・蒔田彩珠(まきたあじゅ)も「4文字の人と会ったことないかもしれないですね」と話す。すると、同じくゲストのティモンディ・高岸宏行は「友達なんですけども…」と断った上で“八月一日”という珍しい名字を紹介。こう書いて“ほづみ”と読むのだそう。読み方の由来について、雑学に詳しいメイプル超合金・カズレーザーは「田んぼの穂を積むから。それぐらいの時期っていう意味で、八月一日」とさらりと説明。さらに「(名字で)“四月一日”は“わたぬき”なんですけど、(旧暦の4月1日頃に)布団の綿抜いて減らしたから“わたぬき”」と日付が名字になった由来の雑学を披露した。

また、対決で“宵”の上の部首の部分が“雨”になっている珍しい漢字を使った“間よい(まよい)”さんという大変珍しい名字が出てくると、明治時代に戸籍を作る際に係員のミスにより変わった読み方や見たことのない漢字が生まれてしまったという話題に。ここでもカズレーザーが「西郷隆盛とかも隆盛は名前じゃない」「隆盛になっちゃったから名乗っているだけで、地元では違う名前で呼ばれていた」という雑学を披露。実は“隆盛”とは父親の名前で、通称で呼んでいた友人が西郷の名前を聞かれ、間違えて父親の名前を伝えてしまったことがきっかけとなり、西郷自身も訂正することなくそのまま名乗り続けたという話が残されているのだ。

メイプル超合金・カズレーザーの写真

これが明治時代の頃だけの話かと思いきや、最近でもミスによる名前の付け間違いはあるそうで、MCのバナナマン・設楽統は「有吉とかもね」と、お笑い芸人・有吉弘行を例に出して説明。「お父さんが“ひろゆき”で出したつもりが“ひろいき”になっちゃったから、“有吉ひろいき”なんだよね」と、父親のミスから生まれた名前であったことを紹介すると、ゲストのROIROM・本多大夢と浜川路己からは「そういうことなんですね!」「面白い!」と驚きの声があがった。

バナナマン・設楽統の写真

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写真提供:(C)日テレ

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