『DASH島』海上から花見宴会のために自家製”屋形船”を製作…しかし思わぬ荒波で大揺れ「危ない」「おぉー」

2024.4.22 11:10

TOKIOの城島茂、SixTONESの森本慎太郎、Aぇ! groupの草間リチャード敬太が4月21日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。海の上からお花見をするべく、屋形船作りに挑んだ。

『DASH島』での春の恒例行事ともいえる“お花見”。島内にはシナミザクラという早咲きの桜の木が1本あるのだが、3人が島に来た時には既にほとんど散ってしまった後だった。すると城島が「タイミング的には、この桜よりももうちょっと後から咲く桜が山の方にもあって、そっちの方で(まだ)花見できるよね。ヤマザクラっていう山の方にある桜」と提案。

だが、その桜が咲いている場所は船に乗って島の外周をぐるっと回ると見える場所。お花見をするには船の上から行う必要があるため、3人は“花見クルーズ”を計画。さらに森本が「せっかく(船に)乗るんだったら、もうちょっと豪華にしたいですよね。“宴感”出したい」と提案。そこで、かつて開拓の幅を広げるために作っていた帆船『男爵ディーノ号』を屋形船へと改造することになった。

さっそく改造スタート。まずは余っていた木材で屋根の土台を作り、その上に流木を取り付けて屋根の骨組みが完成。これを男爵ディーノ号に設置し、民家跡で見つけていた“むしろ”を屋根の代わりに被せて出来上がり。真ん中にテーブルも置き、ちょっとした食事ができるような環境も整った。

出来上がった“屋形船”をみて森本とリチャードは「スゴイスゴイ!」「時代劇みたい」「最高ですね」と大興奮。屋根の下に座ってみても「なんか落ち着くわぁ」「屋根あるだけでね、安心感がある」と出来栄えにも満足している様子だったが、城島の「これでいきなり雨降ってもさ、しのげるし」という言葉を聞いた2人は、周りを見渡すと横からの風雨は防げないことに改めて気づいたのか「しの…しのげ…」と言葉に詰まってしまった。ともあれ、これでひとまず屋形船は完成。

炭団(たどん)

船上での料理に使うリサイクル燃料の“炭団”(たどん)作りもある程度済ませた3人は、いよいよディーノ号を浮かべて花見クルーズへと出港することに。しかし出港してまもなく、リチャードが立ち上がって移動しようとしたとたん、船はバランスを崩して大きく傾き、あわや転覆という大ピンチに見舞われた。屋根が付いた分、船の重心が上の方に移動してしまったため、少しの体重移動でも船が大きく傾くようになってしまったのだ。これには座っていた城島も「危ない危ない!」と必死の形相を見せていた。

体重移動に注意しつつ再び出発。オールで船をこぎ、山の裏側にあると思われる桜スポットを目指す。入り江を抜けるまでの間も大きく揺れていたが、問題は入り江を抜けてから。森本も「ここからですね」と気合いを入れなおすが、海からの風が直接吹き付け、波も荒くなる。さらに、屋根の固定が甘かったせいか、少しの波で大きくぐらついてしまい、これが船自体の揺れをますます大きくしてしまった。3人は大きく船が揺れるたびに「おぉー!」と大騒ぎ。リチャードも思わず「屋形船ってこんな怖いっけ?」と口にしてしまうほどで、森本も「これ屋形船じゃないですよね!?」とまさかの一言。城島もこの状況に「スリルアドベンチャーやん!」と言ってしまうほどだった。

波は高くなり、船の揺れも大きく、海の水が船の中へと入るようにもなってきたところで、事態を重く見た城島は「戻ろう!」と決断。転覆寸前の船をこいで港に戻るその様子はもはや花見どころではなかったが、経験豊富な城島は「冒険だね~。無人島って感じがするわ~。DASH島ってこうじゃないと!」と楽しそうな表情を浮かべていた。

後日、スタッフが島を訪れ、不安定だった屋根を強化してガッチリと固定。天候も穏やかだったこともあり波に大きく揺られることもなく、屋形船は島の裏側へ。するとそこには美しい花を咲かせる桜の木が! 炭団を使って釣り上げた魚をその場で焼いて食べる計画も実行し、「屋形船成功だね!」との声も。来年こそはメンバー全員での屋形船クルーズに期待したいところだった。

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写真提供:(C)日テレ

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