カズレーザー 質の高い睡眠の準備は朝から?就寝時の部屋の明るさが肥満につながる驚きの理由を学ぶ

2024.3.14 09:15

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が12日に放送された。今回は『新生活が始まるこの季節!爆速で眠れる家と寝室の作り方』をテーマに、『寝づらい春到来!最強快眠ハウスを一挙公開!』という講義で、以前も番組に出演した睡眠研究の世界的権威が、質の高い睡眠のために取り入れたい生活習慣について解説した。

番組では、進行の岩田絵里奈アナウンサーが専門家の自宅を訪問。睡眠研究の成果を結集させた家から、快眠につながる生活のポイントが明かされた。専門家は快眠を導くため、室温を管理することが重要だとし、リビングを常に18℃以上に保つことが寝つきの良さにつながるとした。また、冬場の夜間など、部屋と廊下などで急激な温度変化が生じると、体内でノルアドレナリンが分泌されるため、入眠が妨害されてしまうという。

また明るすぎる照明も睡眠の大敵。専門家は、入眠前には寝室だけでなくリビングなどもなるべく暗めの環境にすると良く、就寝時の寝室は遮光を図るべきだとした。規則正しい生活に影響を与える体内時計は、外部からの光によってリセットされるため、朝は太陽の光をしっかりと浴び、逆に夜は暗めの環境で過ごすことが、生活リズムの好循環を呼ぶのだそうだ。近年の研究では、明るい部屋で寝る人は太りやすいという報告もなされており、体内時計のズレによって食欲を管理するホルモンの分泌量が乱れ、過食につながってしまうという問題点があるそうだ。

さらに専門家は、快眠のための呼吸法を紹介し、ベッドに仰向けに横たわった状態で7秒かけて息を吸い、8秒かけて吐く『15秒呼吸法』を実践すると、脈拍や血流が安定しリラックスすると語った。

講義を受けてカズレーザーは、「スマートウォッチとかと連動してて、この人が寝たかどうか判断してくれる機能あるじゃないですか?それと照明連動させれば、寝たら暗くするとか」と、睡眠に合わせて自動で部屋の照明を暗くするアイデアを提案。さらに番組終盤では物件探しについても「少しずつ生活が良くなってる要素とかを、検索する時にもっとできたらいいなと思いますね。“この家は平米数は低いけどこういう間取りにしやすくて暮らすのにすごくいい”とか。そういう知識とかってなかなか、ストックしておくのが難しかったりとか、忘れちゃったりするから、住宅情報サイトにそのサービス早く導入して欲しいなと思いますね」と語った。

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写真提供:(C)日テレ 

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