【無自覚女を地獄へ】普通の生活を送るターゲットをホスト沼に引き込み…『消せない「私」』

2024.2.18 19:00

2月16日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『消せない「私」―復讐の連鎖―』の第7話が放送された。

(以下、ドラマ最新話までのネタバレを含みます)

学生時代に暴行動画を拡散され、人生を狂わされた灰原硝子(志田彩良)は、10年経ったある時、加害者の同級生たちがインタビューに笑顔で答える姿をテレビで見かけ、復しゅうを決意。硝子は、首謀者・海崎藍里(吉本実憂)を病院送りにすると、かつての人気配信者で今は経営者の徳道仁(本郷奏多)の手を借りて実行犯・大桃武(芳村宗治郎)への報復を果たす。硝子は、暴行の様子を笑いながら撮影していた青嶋みちる(小日向ゆか)を標的にし、復しゅうの完遂へ動き出した。

藍里や武の事件がニュースになったこともあり、みちるに勘付かれていると考えた硝子は、徳道の部下・ソラ(阿佐辰美)に協力を依頼。一方で、みちるは硝子の予想通り暴行事件の報復を警戒しており、会話できる状態ではない入院中の藍里に「責任はあんたにあるんだから」と事の発端(ほったん)となった携帯電話を押しつけた。

藍里や武と違い堅実に生きるみちるを地獄に落とすべく、偶然ぶつかったように装ったソラがみちるに接触。ソラは自身が働くホストクラブに招待したり、花を渡したりとみちるとの距離を縮めていた。このシーンに「普通の子がホストにハマる理由がわかる」とみちるの心中を察するようなSNS上の投稿も見られた。硝子の復しゅうに最後まで協力する決意を固めた徳道ではあったが、ソラを巻き込んだことに対して複雑な思いを抱いていた。

かつて火事で全焼した実家の跡地に硝子が花を添えていると、「硝子…」と声を掛けてきたのは同級生でかつての親友・砂川より子(片山友希)であった。再会を果たすことができたより子は「10年前、何もできなかった」と謝罪。硝子は、より子を責めることはせず親友との再会に笑顔を見せたものの、より子が“警察官”と知り厳しい表情を浮かべた。このラストシーンには、ネット上で「元親友が敵同士」と感傷に浸るコメントが見られた。

次回第8話、より子が刑事であることを知った硝子は、みちるへの復しゅうに時間をかけることができないと判断。自ら偽名でみちるへのコンタクトを計った。最後の復しゅう計画が進む中、かつて硝子につきまとっていた迷惑系配信者・綿貫健(柄本時生)が現れ…。

『消せない「私」―復讐の連鎖―』日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分放送 
TVer、Hulu では、毎週金曜24時30分から定時配信

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写真提供:(C)日テレ

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