天才ビリヤード高校生 神業ショット連発!日本チャンピオンと白熱した戦いの行方は?

2024.1.28 14:00

1月28日放送の『超無敵クラス』では、放課後に人知れず大人顔負けのとんでもない活動をしている中高生に密着する『放課後は別の顔』を放送。15歳でアジア大会優勝、全日本選手権最年少優勝の腕前を持つ天才ビリヤード高校生の織田賢人(おだけんと)くんが出演。

放課後に織田くんの自宅へ向かうとそこは…ビリヤード場。8歳の頃、父親に連れて行ってもらったビリヤードに夢中となり、7年後にはアマチュアの全日本選手権で当時14歳にして歴代最年少優勝。その才能に父親も一念発起。5年前に脱サラして『ビリヤードK.G』をオープン。そこで毎日2時間、プロプレイヤー、さらに世界のトップを目指して猛特訓している。

シンプルなルールに秘められた奥深さが魅力のビリヤード。常に次の球のことを考えて打つという織田くんは、どんな位置にある手球でも、目標を狙える高テクニックのショットが武器。邪魔な球を飛び越えて目標の球に当てるジャンプショットや、球の軌道を曲げるカーブショットなどを駆使して、次々に狙い球を落としていく。「やっぱりメンタルが一番大事。自分の精神状態が落ち着いていないと、ちゃんとプレーができないので」と語る織田くんに密着取材したさえ(崎本紗衣)も「改めて、高1には見えない。貫禄がすごいよ」と思わず口にした。さらに、スタジオの錦鯉・渡辺も「あんなに表情変わらない、メンタルの強さ。水割り飲んでそうな顔」と表現した。

高校卒業後はすぐにプロの道へ進むと決めている織田くん。夢に向けて練習漬けの生活…というわけではなく、大人のルールとマナーを学ぶために週に5回アルバイト。そんな織田くんに将来の夢を聞くと「世界一になることです。世界の方が優勝賞金が高い。ビリヤードだけでご飯を食べていくというのも、一つの夢です」と語った。日本に比べて世界で行われる大会は優勝賞金も破格。総資産30億円とも言われるトップ選手が活躍するなど、夢のある世界なのだ。

織田君が夢のために乗り越えなければいけない壁。それが日本ランキング1位・土方隼斗プロ。過去に対戦するも、全く歯が立たなかったという。そこで今回、1年越しのリベンジマッチに挑む!

番組特別ルール、5ゲーム先取のナインボール制で対戦。先攻の織田君はブレイクショットで一気に3つのボールをポケットインするまずまずの立ち上がり。しかし次の一打でポケットインならず、後攻の土方プロのターンになってからは、正確なショットの連打で1点を先制される。その後も、絶対王者に3ゲームを取られてしまった織田くん「気持ち的には折れていない?」と質問されると「折れてないです、全然。(でも)『マスワリ』されたらキツいかなぁ」と答えた。『マスワリ』とは、ブレイクショットから1番~9番までのボールを一気にポケットに沈めることで、自分にターンが回らないという屈辱的なゲーム展開になる。

4ゲームでは、土方プロがそのマスワリを成功させ、0-4のスコア。「1点も取られずに勝つことを目標としている。鬼ですね」という土方プロ。そんな絶対王者に織田くんは「マスワリ返します」と宣言。

そして5ゲーム目、なんと織田くんが宣言通りマスワリを成功。1ゲーム返した。6ゲーム目は土方プロのミスもあり織田くんの勝利。7ゲーム目は、またも織田くんがマスワリ成功、3-4と猛追、白熱した展開に。

しかし8ゲーム目、やはり土方プロは強かった…マスワリを決め5ゲーム先取で勝利した。絶対王者との対戦で結果を悔しがる織田君だが、土方プロは「今のペースで海外に挑戦していけば絶対的に活躍するプロになる」とお墨付き。今の気持ちを聞かれた織田君は、「ラーメン食べたいです」と満足げな笑顔を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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