前田敦子「これ以上の我慢はもうない」デビュー21年目の“最後の写真集”…制作裏側&徹底したプロ意識を語る【entax独自インタビュー】

2026.2.12 18:00
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昨年、芸能活動20周年を迎え、34歳となった前田敦子。「これが最後」と明かす写真集『Beste』を2月13日(金)に発売する。本作のテーマは“大人の恋”。コンセプトや衣装は全て自身がディレクションを行い、「せっかくやるなら出し切りたい」と大人の色気を最大限に引き出し、過去最大露出にも挑戦している。写真集の発売は14年ぶりとなり、“大人なあっちゃん”の魅力を詰め込んだ“最後の作品”を創り上げた前田に、entaxは独自インタビューを行った。

──写真集発売のきっかけを教えてください。
お話をいただいたのは2024年の冬で、正直すごく迷っていました。この年齢になって私が写真集を出すことって、どこに需要があるんだろうって思って。写真集に向けて、そんな簡単に自分のコンディションが整うとも思わなかったんです。20代だと何も考えずに開放的にできていたんですけど、「いや今はもう難しいな」って、最初はすごく後ろ向きでした。

結構走り続けている最中に写真集のオファーをいただいたのもあって、タイミング的に難しいかなと思っていたんですけど、「このタイミングだったら写真集に向き合えるかもしれないな」と思ったタイミングが「インプットしたいな」と思っていた時期だったので、「じゃあちょっとインプット時期に入ってお休みしようかな」と。

あと、“芸能活動20周年”にかこつけないと、私は二度とこういう写真集をできないだろうな、このタイミングを逃したらもう絶対やらないなと…だから私にとってはもう“最後の写真集”です。撮影中に「もう最後かな」みたいなことを言ってたんですけど、やっぱり最後。もうあんなに頑張るのは無理だから、本当に最後です。準備の段階から「今日が人生最後」と思ってやっていたから、本当にボクサーみたいな気持ちでしたし、「最後の花嫁姿を見せるんだ」という気分でした。花嫁以上に肌を出していますけど…(笑)

──以前刊行された写真集『不器用』は14年前。まだ前田さんが二十歳の作品でした。
二十歳だったんだ!これまで出した写真集は『はいっ。』と『あっちゃん』『前田敦子』…『不器用』が最後だったんですね!
──さらに“大人”になり、“最後”の写真集となった本作のこだわりは?
こんなにしっかり向き合って1つの作品を作ること自体が、私にとっては初めてのことでしたね。
写真のセレクトは、絶対に読者の目線を忘れたくない、客観的に自分を選んでもらった方がいいと思ったので、自分ではあまり選ばないようにしました。誰にどんな気持ちで読んでほしいか、誰に手に取ってもらいたいか。そのために必要なものは何か、いらないものは何か。過去にひとりよがりになって失敗も経験したので。この仕事をしていて、「自分だけがいいって一番人に伝わらないな」って思うんです。でも、ページの順番はすごくこだわりました。今回構成をやらせてもらって、見せる順番によって「全く物語が変わってきちゃうな」ってすごく思ったんです。「落ち着いて読んでもらえる一冊になったらいいな」と思って作りました。

ランジェリーは、フィッティングの段階からかなりこだわって選びました。何回もミーティングをして、フィッティングも2回行って「全体のバランスを見て透け感を入れた方がいい」「こういう色を入れた方がいい」など、かなり計算をし尽くしました。日本のランジェリーショップは全部見たくらい。スタイリストさんも「もうこれ以上はない」ってくらい、あらゆるショップを寝る間も惜しんで探してくれて。スタッフの皆さんと一緒に、本当にいいものを作り上げることができました。

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