人気ミステリーが待望のドラマ化!新水曜ドラマ『月夜行路 ―答えは名作の中に―』波瑠×麻生久美子W主演で放送決定
4月から日本テレビ系にで放送される新水曜ドラマが『月夜行路 ―答えは名作の中に―』に決定。波瑠と麻生久美子がW主演で出演することが発表された。
原作は、数々のヒット作を生み出す今話題の人気ミステリー作家・秋吉理香子の同名小説 『月夜行路』(講談社)。多くのミステリーファンから支持されている人気作品が、待望のドラマ化となった。
ドラマの主人公は2人。銀座のミックスバー「マーキームーン」のママであり、自身もトランスジェンダー女性である野宮ルナ。そして、浮気中の夫とわがままな長男長女に振り回される生活を送る、悩み多き専業主婦・沢辻涼子。
対照的な2人がひょんなことから出会い、なぜか大阪へ旅することに。さらに、そこで殺人事件に巻き込まれてしまう―――。
文学を愛するバーのママ・野宮ルナを演じるのは波瑠。家庭に居場所がない主婦・沢辻涼子を演じるのは麻生久美子。
2人は2012年公開の映画で初共演。その後、同じ作品への出演はあるものの共演シーンはなく、本作で14年ぶりの共演。テレビでは初共演となる。
2人からはコメントが到着している。
♦主演・波瑠&麻生久美子 コメント
――原作、脚本を読んでの感想は?
波瑠:全く違う生活を送っている全くタイプの違う2人が、ふとしたきっかけで出会い、そこから大冒険のような旅に出かけていく……。 最初のきっかけは涼子さんの初恋を追いかけるためですが、そこから様々な事件が起きたり、いろいろな真実と出会ったりする2人の姿が青春のようにも感じられて、読みながらとてもワクワクしました。事件が起こるたびに先が気になって、ルナさんの事件の解決の仕方も新しい切り口で、その物語にすごく引き込まれました。
麻生:とても面白くて、一気に最後まで読んでしまいました。特にラストが本当に素晴らしくて、かなり驚きました。まったく想像していなかった展開だったので、「これは視聴者の皆さんもきっと驚かれるだろうな」と思いながら読み進めていました。
名作文学が数多く登場し、それと事件が重なり合いながら、文学の知識を使って謎を解いていくという構成もとても新鮮でした。「こんな切り口があったんだ」と感じるほど、新しいミステリーだと思います。
――バーのママであり、文学オタクのルナ。夫の浮気や子どもとの関係性に悩む専業主婦の涼子。それぞれ演じる役のキャラクターにどのような印象を持ちましたか?
波瑠:ルナは本当にいろいろな面を持った人です。バーのママというのは、イメージするにとても華やかだと思うのですが、古き良き文学がすごく好きで、聖地巡礼をするような一面も持っています。人生の背景も含めていろんな経験をして、いろんな自分と向き合ってきた人なんだろうなと思います。そして、私も「バーのママ役をやらせてもらえるようになったんだ!」って思いました(笑)。
麻生:涼子は、いわゆる“普通の主婦”として物語に登場しますが、家庭の中で強い孤独を感じている女性だと思います。きっとそうではなかった時期もあったはずですし、周囲から見れば違って見える部分もあるかもしれません。でも本人は、自分の世界がとても狭くなってしまったと感じている。実際に、子どもたちから「世界が狭い」「視野が狭い」と言われてしまう場面もあって、それがまた涼子の心に影を落としている部分でもあります。
私は個人的に“主婦”という存在をとても尊敬しています。家庭を支え続けることは、本当に大きな力が必要だと思うからです。ただ涼子の場合、「母親であること」だけが自分の役割になってしまい、自分自身を見失いかけている部分があるのかな、と感じました。
ルナと出会い、旅をしていく中で、少しずつ本来の自分を取り戻していく。その過程がとても丁寧に描かれている物語だと思います。
――波瑠さんは、トランスジェンダー女性のルナを演じることについて、どのように考えていますか?
波瑠:今のルナがいる背景は、とても大切にしたいと考えています。
もちろん私は当事者ではないため、監修として関わってくださっている当事者の方々の意見を大切にしながら取り組んでいくつもりですが、その上で私自身の考えでいうと、ルナは「“今の自分”がある女性」だと思っています。
今の自分の前には、必ず過去の自分がいる。それは誰にでもあることだと思いますが、トランスジェンダーであるルナの場合は、それゆえに、多くの悩みやエネルギーを使った時間があったはず。そうした背景を大切にしながら、役作りをしていきたいと思っています。
また、ルナは文学が好きで、バーのママでもあるなど、ひとつの側面だけではない、いろいろな個性を持った女性として見てもらえたらうれしいです。











