やす子が鳥取県赤碕町を訪ねる『ダーツの旅』 いい人だらけの町でやす子も渾身(こんしん)のギャグを連発!?
お笑い芸人のやす子が12月20日の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!超豪華ダーツ祭り2時間SP』に出演。鳥取県赤碕町(現・琴浦町赤碕地区)を訪れ、日本海の海岸沿いで「“松葉ガニ”ならぬ“やす子ガニ”~」「カニなのに前歩き~」とギャグを飛ばしながら地元民と触れ合った。
まずは海沿いの倉庫の中にいた漁網のメンテナンスをしていたお父さんに名前を聞くと「名乗るほどでもないわいな」とつれない返事。そこでやす子が「“アニキ”って呼んでもいいですか?」と言うと「ええなぁ」と上機嫌になる“アニキ”。若々しい雰囲気が出ていたが実は75歳だというアニキのお手伝いをしようとするも「えぇ、ジャマになる」と断られてしまったやす子は、「肩トントンさせていただきます~」とその場で肩たたきしてアニキの疲れをいやした。
その後、港の方に出てみるとさっき倉庫にいたはずの“アニキ”を発見!近づいてみるとそこには漁師をしているというアニキの息子さんも。漁師歴30年以上でこのロケ日がちょうど誕生日だったという息子さんは新鮮なヒラマサを見せてくれた。「刺し身にして食べる」という息子さんの言葉を聞き、思わず「いいなぁ~」と口にしてしまうやす子。すると「いいよ、ウチ来ても」とお声がけをいただき、遠慮なくお邪魔させてもらうことに。
一軒家に1人暮らしだという息子さん、「独身!別れたけどね!あはははは!」と離婚歴を笑い飛ばした。やす子が来るまでの間にヒラマサをさばいて刺し身にしてくれていた息子さんはさらに「ご飯食べる?」「汁、汁、汁!」と次々と料理を勧めてくれた。刺し身と一緒に食べる用にご飯を炊いてくれただけでなく、ヒラマサをアラ汁にしてくれていたのだ。「みんな食べて帰ってよ」とさらっと言ってのける息子さんに「ホントにいい人に出会った」と感激するやす子だったが「なんで離婚しちゃったんだろう?」と思わず本音がポツリ。息子さんはまたも笑い飛ばした。
今回のように、取れた魚をさばいてご近所さんにしょっちゅうおすそ分けしているのだという息子さん。「続けるの大変じゃないですか?人に分けたりするの」というやす子に「それが好きだけん、みんな人にあげちゃう」と胸を張る。これにはやす子も「深掘れば深掘るほどいい人なのに、なんで離婚したかわかんない」と思わず話題をぶり返してしまい、すぐさま「ごめんなさい」と手を合わせて謝ったが、最後まで笑顔の絶えない食事となった。










