ムロツヨシ「親戚に育てられて…」居場所づくりで口数を増やした小学時代 高校時代は「1番手を目指すことを諦めない2番手でいたい」と思った
2025.12.19 12:20
俳優のムロツヨシが、15日放送の『しゃべくり007』に出演。小学生時代から高校生時代までの秘話を明かした。
スタジオには、ムロの地元である神奈川県横浜の同級生が大集合し、ムロの生い立ちを振り返った。小学生時代は、負けず嫌いですぐに泣く子どもだったというムロ。幼なじみのお母さんから「ツヨシじゃなくてヨワシだね」と言われていたという。
放課後使おうとしていたサッカーゴールを上級生に「どけ」と言われ横取りされた際も、「1人だけ歯向かって、ボコボコ(にされたワケ)じゃないけど、ずっと泣いて6年生が逃げるまで泣くっていう方法で(奪い返した)」と明かすと、番組MCの上田晋也から「どういう手法で追い返してるの?」とツッコミが入り、スタジオは笑いに包まれた。
さらにムロは小学校時代の自分を振り返り、「私、運動も平均、学力も平均、身長は小さい方。何もない。できるだけ口数を出すけども、口数を出すタイミングも内容もセンスがない。昨日テレビで見たことをただ言ってるだけ。だから空振りしかしないけど、なぜか打席に立ってくるやつ。僕です」と、おどけて自分を指さし、笑いを巻き起こした。
上田から「目立ってやろうという意識改革があったの?」と聞かれたムロは、「とにかく家帰ったら…僕は、親じゃなくて、おばあちゃんとか親戚に育てられて、気使うじゃないですけど、学校にいた方が、みんな“かわいそうだ”っていう空気はないじゃないですか。そこで何か、自分の居場所をやろうということで、“空回りはできる!”っていう結論を出した」と、説明。「(空回りを)誰も望んではいないけどね」と上田に言われると、スタジオは再び笑いに満ちた。
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