35歳以降の妊娠・出産・育児 “高齢出産”を語る夜 第一子の出産時“常位胎盤早期剥離”を経験した菊川怜「2L近く出血して…」

2025.5.21 11:30
菊川怜の写真

5月20日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“高齢出産”。高齢出産の苦労についてDEEPに語り合った。

晩婚化が進み増加傾向にある“高齢出産”。一般的には35歳以上での出産のことを指し、現在の日本では約3人に1人が高齢出産だという(母親の年齢別にみた出生割合 出典:「令和5年人口動態統計月報年計(概数)の概況」厚生労働省)。

実際、街で話を聞くと、39歳で出産した女性からは、「産前までは割と順調にいってたんですけど。急におなかが痛くなって救急車で行ったら、もうその間に胎盤が剥がれてしまって、赤ちゃんが低酸素になってる状態で。麻酔が効く前に切られるみたいな状態で手術をして、(子どもを)出してもらったんですね。助産師さんに“数分遅れてたらどうにかなってた可能性ありますよね?”って聞いたら、“何秒の世界でしたよ”って言われて」と、高齢出産の場合、発生率が2〜3倍になるという“常位胎盤早期剥離”の体験談が。さらに35歳で出産した女性からは、「一番ショックだったのが、私にだけママ友が敬語をしゃべるっていうのがつらかったです」という悩みも聞かれた。

スタジオでも、40代で3人出産した菊川怜が、「私実は長男、第一子の出産の時に、“常位胎盤早期剥離”略して“早剥”って言うんですけど。すごく危険な状態で」と切り出し、「要は、胎盤を通して赤ちゃんって、へその緒から血液と酸素が運ばれるから生きてられるじゃない?まだ呼吸できないから。でも、おなかから出る前に胎盤が剥がれちゃうんですよ。そうすると、赤ちゃんがおなかの中にいる状態で、無酸素状態になっちゃうと、死んでしまうリスクが高くて。だから、すごい短時間で(赤ちゃんを)出さないといけないんですね」と、母子と胎児に危険を及ぼす“常位胎盤早期剥離”について解説。

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