「鳥肌やばい」「衝撃展開すぎ」万琴（岸井ゆきの）が目撃した悲惨シーン…そこにいた人物の正体にSNS悲鳴　『恋は闇』8話

6月4日に日本テレビ系水曜ドラマ『恋は闇』の第8話が放送された。本作は、情報番組のディレクター・筒井万琴（岸井ゆきの）と週刊誌のフリーライター・設楽浩暉（志尊淳）の2人が、取材を通して惹（ひ）かれ合い、やがて疑惑と葛藤が渦巻く“闇”に飲み込まれていく究極の恋愛ミステリー。

（※以下ネタバレ含みます）
連続殺人『ホルスの目殺人事件』を取材する万琴は、犯人だと疑われる浩暉に独占インタビューを敢行。浩暉は、母・久美子（紺野まひる）との思い出を語り、自分と父・貫路（萩原聖人）への疑惑に答える。しかし、万琴は、妹のみくる（齋藤飛鳥）については聞くことができず…。


数日後、予定通り浩暉のインタビュー映像が放送。しかし、本人に真実を語らせることで浩暉を守るつもりだった万琴の意思に反し、ネット上では浩暉を犯人扱いする声が殺到してしまう。


ある時、古びたアパートへ向かう浩暉は、そこから出て来た野田（田中哲司）と鉢合わせる。「父とどういう関係ですか？」と尋ねる浩暉に、野田は「敵ではない」と答えて去って行く。浩暉が向かったそのアパートの一室には、貫路とみくるがいた。貫路は浩暉とみくるに、「大丈夫だから。2人のためなら何でもやるよ」と言って―。

そんな中、病院のパソコンで何かを調べた向葵（森田望智）は、ある事実を発見し、浩暉を呼び出す。「今後一切、万琴に近づかないでください」と忠告するが、浩暉は、「万琴も幸せだね。それが…向葵ちゃんの本当の顔なら」と言い、おもむろに向葵に近づくと、耳元で何かをささやく。途端に向葵は硬直して…。


向葵が病院で調べていたのは、人間ドックの受診者リストだった。ホルスの被害者全員には、健康診断の受診歴があったが、そこに、万琴の名もあったのだ。

一方万琴は、沙樹（西田尚美）から公私混同で冷静な判断ができるとは思えないからと、ホルスの特集班から外されてしまう。そんな万琴を、浩暉が旅行に誘う。2人は万琴の地元に出かけ、万琴が子どもの頃によく遊んでいた寺を訪れる。

23年前、万琴は、ここで泣いていた少女に、「桜の花びらを3枚一緒にキャッチできるといいことがある」と声をかけ、一緒に遊んだという。そこへ少女の兄が探しに来て…。実は、その兄は浩暉で、妹はみくるだったのだ。浩暉は「万琴が救ってくれた。あの頃から万琴は変わってない。いつも計算もなく、誰かのために動いてる。万琴は万琴らしくいてほしい」と打ち明けた。

初心を思い出した万琴は、沙樹に、ホルスの担当に戻してほしいと頼む。実は沙樹には、報道局に戻ろうと水面下で動く“本当の顔”があった。沙樹は万琴に「私みたいに彼にも、もっともっと見たくない顔が出てくるかもしれないよ。覚悟はあるの？」と問いかける。ホルスの担当に戻ったら今後、浩暉の“本当の顔”を見ることになるかもしれない――。しかし、万琴の決意は固く…。

そして、6月6日――。万琴と浩暉は、犯行が予測されそうな場所で夕方から張り込みを開始する。しかし、夜11時前になっても犯人らしき人物は現れない。

するとこれまで「好き」と一度も言ったことのなかった浩暉が突然、万琴を抱き寄せ、「万琴、愛してる」とつぶやく。いきなりの愛の告白に戸惑う万琴に浩暉は笑って「俺、ちょっとトイレ。そこ動くなよ！絶対」とどこかへ走っていって…。

しばらくして、浩暉が戻って来ないことに胸騒ぎを覚える万琴は、GPSアプリで浩暉の位置を確認する。するとGPSは、近くの民家を指していた。急いで民家に向かった万琴は、薄暗い家のインターホンを押すが、返事はない。

万琴は、カメラを回し始め、鍵の開いた玄関から家の中に入り、階段を上る。そして、明かり灯りが漏れる一室のドアを開けると…そこには、血まみれの女性が倒れていた。

その眼にはオレンジと青のコンタクトレンズが…。恐る恐る、さらに扉を開けると、血のついたナイフを手に立っているレインコート姿の男が見えた。やがて
その男が振り返ると…それは浩暉で…！

「動くなって言ったのに」。

悲しそうな表情の浩暉と、声を失う万琴の姿を交互に映して、8話は終了した。

この衝撃のラストにSNSでは、「なにこれ、最後怖すぎるじゃん」「えぇぇぇやだやだやだ」「鳥肌やばい」「衝撃展開すぎて震えた」などの声が。

浮上した浩暉の犯人説には、「ぜんぜん信じられないし 信じたくないです」「ミスリードと見せかけて本筋パターン？それはある意味新しい。やられたな」などの声があがる一方、「身代わり？かすかな願望だけど…」「浩暉はGPSに気付いてて万琴に追わせたよね？自分が犯人になるように仕向けてるよね？？？」「みくるちゃんの後処理をしてるだけでは？」など犯人説を否定する声も多くあがっていた。

6月11日放送の第9話は――

「なんで…？」連続殺人事件の現場で万琴が目撃したのは、全身を刺された女性の前に立つ浩暉だった…！震える手でカメラを向ける万琴を残し、浩暉は逃走。警察は浩暉を全国に指名手配する。

犯人を取り逃した万琴への批判が殺到する中、逃亡中の浩暉がネットに手記を公開し、罪を告白。自分が犯人だという言葉は、真実か、それとも――？

明らかになる浩暉の過去…そして、ついに『最後の殺人』の日が訪れる――。

『恋は闇』
毎週水曜22時から日本テレビ系にて放送　

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写真提供：（C）日テレ