山﨑賢人・吉沢亮らが語る『キングダム2』撮影舞台裏 「いっちょ派手に暴れてやるぜ!」

2022.7.15 12:30

映画『キングダム2 遥かなる大地へ』が7月15日(金)より全国公開。entaxでは、前作から引き続き出演する山﨑賢人と吉沢亮、橋本環奈、そして今作から参加した清野菜名のコメントを、映画の見どころとともに紹介する。

■2年ぶりの再会に喜び

2020年6月、撮影がスタート。信(しん)役の山﨑賢人、嬴政(えいせい)役の吉沢亮、河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈が再会。

前作からおよそ2年ぶりの撮影に山﨑賢人は、「まずセットが懐かしいな〜と思いました。お亮と環奈ちゃんと、最初からずっといる3人なので、(3人が揃う)王宮のシーンから始められて本当に良かったなと思っています」と、感慨深い様子。

吉沢亮は、「前作を撮っているときも “続編やりたいよね” という話はすごくしていたので、それが実際に実現して。みんなで頑張った熱量がちゃんと結果として出ている感じがしてうれしいですね」と、喜びをかみしめていた。

橋本環奈は、初日を迎えた感想について「前作に出演したのは2年くらい前なんですが、やっぱり戻ってくると続編としての安心感が基礎にあるので、さらにパワーアップできるんじゃないかな、というのを初日に感じましたね」とコメントした。

■山﨑賢人は「いっちょ派手に暴れてやるぜ!」と気合い十分

前作をしのぐスケールを目指して、山﨑賢人も撮影初日から気合い十分。続編への意気込みを聞くと、「成長した信で戦場に出て、“いっちょ派手に暴れてやるぜ!”」と、気迫がこもった回答。

一方、吉沢亮は、「やっと玉座に座れたなと。前作では王様なのに一度も座れなかったので、この玉座に座るというシーンを撮って、本来(王とは)こういうことだな、という実感がわきました」と語った。

前作とは違い、それぞれの場所で初陣に挑む2人。中でも力を入れたというのが、戦場でのアクション。山﨑は「前回は1対1が多かったんですけれど、今回は戦場なので、大人数の中での戦の立ち回りみたいなものを意識してやっています。こんなに馬に乗って演技するというのは初めてだったので、初日まで不安だったんですけど、だいぶ乗れるようになりました」と語った。

大人数を相手にする立ち回りや、慣れない馬上での演技、さらには信ならではの高く跳ぶアクションなど、すべてがスケールアップ。そんな過酷な撮影を、『伍(ご)』と呼ばれる歩兵の5人組の仲間たちと共に乗り越えたという。「過酷な撮影が続けば続くほど、みんなでくだらない話をして楽しんでいる時間がすごく大きかったなと思います」と山﨑は撮影中の裏話を明かした。

■清野菜名が魅せる華麗な剣さばき

仲間たちと広大な大地を駆け巡る、縦横無尽なアクション。特に羌瘣(きょうかい)を演じた清野は、舞うような華麗な剣さばきが求められました。「普通の人間じゃない動き、というのが一つテーマとしても入っているので、1回、2回練習しただけではなかなか自分の体には入って来ないんです。しなかやかさと、不気味さというか……何て言うんでしょう、今までやったことないような動きがいっぱい入っていて、(撮影が進んだ)今でも難しいですね」と語った。

そんな清野演じる羌瘣(きょうかい)を含め、麃公(ひょうこう)役の豊川悦司や呉慶役の小澤征悦、呂不韋(りょふい)役の佐藤浩市ら、新たなキャストが、つわもの達を熱演。王騎役の大沢たかおなど、前作からの登場人物もそれぞれの思惑を胸に過酷な戦場を駆け抜けた。

豪華キャストとの共演に吉沢亮は、「すごく自信を持って続編に臨めるな、という感じがして。もっといいものを作りたいという気持ちがすごくうれしいですね」と、前作をしのぐ作品づくりへの気概を見せた。

最後に山﨑が、これから映画を観る方に向けて「だだっ広い戦場で、かなりの人と馬と、いろんなものが出てきて本当にスケールがデカい、パワーアップした『キングダム2』になっているので、楽しみにしていて欲しいなと思いますね」とコメントした。

日本映画史上最大のスケールを誇るエンターテインメント、映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は7月15日(金)公開。

『キングダム2 遥かなる大地へ』https://kingdom-the-movie.jp/

写真提供:©原泰久/集英社©2022映画「キングダム」製作委員会

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