ヒロミが保護犬の“お散歩ボランティア”に初挑戦!落ち着きのない保護犬が誰とでも散歩できるようになるべく、信頼関係を築いた方法とは
2025.12.28 11:00
12月27日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』4時間SPでは、タレントのヒロミが、保護犬の“お散歩ボランティア”に初参加。様々な問題を抱えた保護犬たちに、人と触れ合う楽しさを教えた。
番組で数々の保護犬と散歩をしてきた長嶋一茂と、散歩を通して人間と暮らすたのしさを教えるボランティア、通称“お散歩ボラさん”に挑んだヒロミ。まずは、かつて一茂がお散歩をおこなって以来、散歩が大好きになったというボブを連れ、散歩に出かけることとなった。
元気いっぱいなボブの力強さに驚いたヒロミは、ボブに力の強くない人との散歩もできるようになってもらうべく、人間を気づかった散歩の方法を教えることに。勢いよく歩こうとするボブに声をかけるヒロミ。さらにボブの真横に移動することで、ヒロミの存在を認識しやすくなる体勢をとった。
少しでもボブが駆け出しそうになると、ヒロミはリードを短く持ちながら「走らない走らない、ゆっくり」と優しく声をかけ、ボブをコントロール。実はヒロミは、かつてゴールデン・レトリーバーを飼育していたことがあるそうで、その時の経験をいかした方法で、ボブにわかりやすい散歩の方法を教えた。
さらに声をかける時は、声色を変えず、常に同じ声量と高さで話し続けることで、飼い主の言葉を認識しやすくなるというテクニックも駆使したヒロミ。時には優しく体を撫でてあげながら、とにかく並走することを意識させたことで、次第にボブは落ち着いて散歩ができるようになった。
ついには時折ヒロミの表情を伺いながら、歩みをそろえるようになったボブの変化に、ヒロミはその成長を実感。約1時間の散歩を終えた頃には、ヒロミの「お座り」という指示にもすぐに答えられるまでに、信頼関係を築き上げていた。
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