福岡県の養成所で撮影!ボートレース新CM初となる“教官”が主役 町田啓太「なかなか言えない恥ずかしいセリフを堂々と言って…」
ボートレースの2026年新CMシリーズ『ゼロからプロへ マチダ教官物語』の発表会が12月22日、都内で開催された。主要キャストとして町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登の6名が登壇し、2026年1月1日から全国で放映が始まる新CMの魅力を語った。
今回の新CMシリーズはボートレースで初となる“教官”が主役のストーリー。町田啓太演じる熱血教官・マチダを中心に、ファーストサマーウイカ演じる新米教官・ウイカ、生瀬勝久演じる主任教官・ナマセの3名が、プロのボートレーサーを目指す訓練生たちを指導していく姿が描かれる。訓練生役には細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が起用された。

町田啓太は「“今度の主役は俺だ”なんて、なかなか言えない恥ずかしいセリフも堂々と言わせていただきまして、大変嬉しかったです」とCM中のセリフについて触れながら、笑顔でコメントした。
また、実際に福岡県柳川市にあるボートレーサー養成所で撮影したことについて「リアルでした。訓練生の皆さんが通りすがりにあいさつしてくださって。養成所もゴミ一つ落ちていない。そういう心構えがあるからなんだろうなと思って、背筋が伸びました」と撮影現場での体験を語った。

ファーストサマーウイカは「流れたら毎回必ず見てしまうボートレースのCMに参加させていただけるのを、とても光栄に嬉しく思います」と喜びを表現。さらに、新米教官役ということで、「教官である人生を初めて歩むので、学びながら育てる仕事に初めてつくことで生まれるストーリー。失敗やチャレンジを繰り返しながら成長していく姿がドラマの中で見られる」と見どころを語った。

生瀬勝久は主任教官・ナマセの役柄について「役の裏設定を読んでいた時に、元々はボートレーサーだった叩き上げで、主任教官になった時に“これからは笑わない”と思って(ナマセ自身も)教官としての自分を演じている」と明かした。また「実際の養成所で撮影をさせていただいた時に生徒さんと教官の姿を見ることができて、その関係がすごくリアルで、生徒たちが本当に礼儀正しくて」と感銘を受けた様子で語った。
訓練生役の細田佳央太は養成所での撮影について、「実際に同い年ぐらいの方も多い中で、ここまで礼儀正しかったです。“覚悟”や“熱”を常に心の奥底に皆さん持たれている。そういった方々を間近で見てから撮影に望めるのはすごく大きかった」と現場で感じたことを話した。
安斉星来も養成所での撮影について「撮影時に通われている学生さんも見かけていて、甘い世界じゃないというのを身にしみて感じていたので、このCM撮影に挑む際にはそれをなるべく訓練生として表現できるように日々精進して撮影しておりました」と役作りへの思いを語った。

吉田晴登は理想の教官像について「訓練生としてついていける頼もしさが大事だと思うので、おこがましいですけど常に威厳のある、教官らしい立ち振る舞いをされてる方」とコメントした。
発表会の最後には、生瀬演じる主任教官から町田とウイカに教官名刺が手渡され、「1年間頑張って最後まで走り抜いてください」との激励の言葉が贈られた。











