市川團十郎の『ダーツの旅』　行き先は山梨県にある市川家ルーツの町！奇跡の出会い連発にビックリ

歌舞伎俳優の市川團十郎が12月20日の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！超豪華ダーツ祭り2時間SP』に出演。市川家とも縁の深い山梨県の市川大門町（現・市川三郷町）で奇跡的な出会いを果たした。

團十郎にこの町について聞いてみたところ「市川團十郎のおじい様やその前の方々がこの地域でスゴく色々なことをしてまして…」「父とも行ったし、この間たまたま子どもたちとも行った」と、なんと本当に市川家と縁の深い町だったことを明らかに。

最初に出会ったのはグラウンドゴルフの大会でホールインワンを出したばかりだというお母さん。せっかくなのでこのお母さんにご近所を案内してもらうことに。一瀬さんというこのお母さんと最初にやってきたのは、ご近所に住む別の一瀬さん。ちょうど軒先でお茶するところだったそうで、ご一緒させてもらうことに。

軒先にはたくさんの干し柿が干されていたが、まだちょっと食べ頃には早い様子。團十郎が「1個欲しいなぁ～」と食べたそうにしていると、家の中に残っていたちょうど食べ頃の干し柿を用意してくれた。だが、一口、二口と食べても「う～ん…」としか言わない團十郎。あまり口に合わなかったのかと思いきや、帰り際になって「おいしい！ちょうどいい！」と言い始める。「食べた瞬間に言ってください」というディレクターに「だって食べた瞬間はちょうどいいのわからない」「グルメリポーターみたいに、食べて味もわかっていないのに“うまい”とか言えない。今ちょうどいい、これが真実です」と熱弁をふるう團十郎。お約束や段取りと言ったものにとらわれず、ただただ自分に正直な人のようだ。

その後。最初に出会った一瀬さんから袋一杯の干し柿をプレゼントされた團十郎は、「まだちょっと吊（つ）るしといた方がいいかも」という言葉を聞き、まるでマフラーのように首から干し柿を吊り下げた。この干し柿はロケの間中、ずっと團十郎の首にかけられていた。