交通事故鑑定人・関太が濡れ衣を着せられたバイク事故の被害者を救う!事故の瞬間が映っていない映像から、真実を明らかにした驚きの方法とは

2025.12.19 10:45
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後日、事故現場へ松下らに加え、相手側の運転手・北本を呼び出した関は、北本にドライブレコーダーの映像を見せる。自身が提出した映像に北本は「これじゃ証拠にはならないって」と語気を強めるが、関は「確認してもらいたいのは映像ではなく…音声です!」と言い放つ。

そして事故が起こったであろう瞬間の部分を再生すると、バイクが乗用車に衝突する直前に、かすかながらバイクが急ブレーキをかけた音が記録されていた。

「このブレーキ音こそが、バイクが安全なスピードで走行していた、決定的証拠なんです!」と語った関は、続けてブレーキ音から衝突までの時間が約1秒だったとしたうえで「衝突の瞬間には、スピードがほぼゼロになっていた…。つまり!走っているバイクが1秒で止まることができるスピードは…時速約30キロ!」と断言。「これのどこが猛スピードなんですか!?」と北本に詰め寄った。

ドライブレコーダーに残されていたブレーキ音から衝突音までの時間をもとに、バイクがブレーキをかける前のスピードを算出した関に、北本は「バイクも気づいたんだったら、避ける義務はあるだろ!」と反論。しかし関はバイクが乗用車に気づいたのが衝突の約12メートル手前だと示し、北本の主張を一蹴した。

関の尽力により、北本の直進車妨害と前方不注意が証明され、事故の責任は全面的に北本側が負うことに。こうして罪が晴れた圭太は、その後意識を取り戻した。

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写真提供:(C)日テレ

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