若者も侮るなかれ…健康被害をもたらす『谷型ヒートショック』長風呂が引き起こすリスクとその予防法とは

2025.12.19 08:45
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影山優佳、吉住の写真

影山優佳と吉住が出演している『ウェル美とネス子。』が18日(木)に放送された。この番組は、影山演じるウェルネスオタク女子「ウェル美」とウェル美の情報をいつも疑ってかかる、吉住演じる疑り深い系女子「ネス子」が繰り広げるウェルネス情報満載のワンシチュエーションショートドラマ。今回のテーマは、「若い人でも要注意!谷型ヒートショック」。

書類を見つめ頭を抱えて悩んでいる様子のネス子。「どうしたんですか?難しい顔して」とウェル美が尋ねると、ネス子は今年の業績が後半から急降下していたことに葛藤していた。「みんなあんなに頑張ってたのに…なんでこんなに谷みたいに落ちてんの…?ショック…なんか対策考えないと」と、思い悩んでいるネス子の言葉を聞いたウェル美。「谷?…ショック?…あ!」と何か思いついたウェル美は続けて、「谷型ヒートショック!」と一言。そしてヒートショックについて話し始める。

「ヒートショックには、一般的な『山型ヒートショック』と、若い人でも起こりうる『谷型ヒートショック』があるんです!」

影山優佳の写真

山型ヒートショックは、暖かいリビングから寒い脱衣所に移動するときや、寒い浴室から熱い湯船に浸かるときなどに血圧が急上昇し、脳内出血や脳梗塞、心筋梗塞や狭心症といった健康被害を引き起こす。一方、谷型ヒートショックは、湯船から立ち上がった際の血圧低下によって起こる。なってしまうと脳に血液が回らなくなり、立ちくらみや意識消失で転倒したり、おぼれてしまう危険性が。

谷型ヒートショックの予防法は、湯船から出る時、ゆっくりと立ち上がることを意識すると血圧の急降下を防げるそう。寒い時期はつい長風呂をしがちだが、のぼせて谷型ヒートショックを引き起こしやすくなるため、おすすめは、40度くらいのお湯に10分を目安に入ること。普段から血圧が低めな人は特に意識してみるといいそう。

影山優佳、吉住の写真

ネス子は今までの自身の行動を振り返り、「うわぁ…。私、スマホ持ち込んで湯船でドラマとか見てたわ。改めまーす…」と反省。そこにウェル美は、「でですね、先輩。そのグラフ…反対じゃないですかね?」と、業績のグラフの向きを指摘。「ほんとだ!谷型に落ちてるんじゃなくて、むしろ持ち直してる!なーんだ、びっくりしたー」と、業績が急降下していないことに胸を撫で下ろすネス子。そして2人は「今年もいろいろお世話になりました!」「こちらこそ~!」と、年末を締めくくった。

『ウェル美とネス子。』
毎週木曜21時54分~22時00分放送
【番組HP】
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【番組Instagram】

写真提供:(C)日テレ

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