バッテリィズ・エース 「一番面白い人=M-1チャンピオン」小学校卒業文集に書いた将来の夢

2025.12.15 11:00
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バッテリィズ・エースの写真

昨年の『M-1グランプリ』で2位に輝いた、お笑いコンビ・バッテリィズが12月13日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。ツッコミ担当のエースのホームグラウンドである大阪の母校を訪問し、お笑いの原点を卒業文集の中に見つけた。

2024年のM-1で準優勝して以来、さまざまな仕事が舞い込むようになったというバッテリィズ。「もう慣れた?東京は」と番組MCの今田耕司が尋ねると、エースは「慣れないですね。街並みとか標準語にもまだ慣れないですし。なんかドラマ始まったぞ、みたいな」とコメント。

バッテリィズ・エース、寺家の写真

エースの出身は大阪市西成区。今回の旅は久しぶりの帰省となった。南海電鉄の西天下茶屋駅で降りると、「このあたりに30年住んでました」と言って歩き出す。今年になって上京するまで、ずっと過ごしてきた街だ。一歩歩けば知り合いたちが声をかけてくる。

「エースおかえり!」、「おかえりコブケン」と、昔から知る人たちがあたたかく迎えてくれる。まだエースになる前の、角拳都(かど けんと)を知る人たち。エースは「西成好きですよ、大好きっすね。西成はやっぱ、みんな友達。人間味のある街っすね。マジ最高の街だと思ってます。こんな街ほか探してもないですね」と感慨深げに話した。

バッテリィズ・エースの写真

今回は母校にも足を運んだ。大阪市立まつば小学校(※当時とは学校名が変わっています)に着くと、「僕がコブケンって呼ばれてたじゃないですか。ぶつかってコブをつくった柱です」などと校内を案内してくれた。校庭に向かうとすぐに、「バッテリィズ!」と子どもたちが集まってくる。地元のスターであるエースの知名度は抜群。さらに教室を訪れてみると、そこには小学校時代からエースを知る幼なじみが待っていた。

友人を「僕が小学校1年生になって隣の席やったんですよ。初めて友達になって、ずっと幼なじみ」と紹介。続いて、友人は子ども時代のエースについて、「最初出会った時からずっとお笑い好きというか、人を笑かしてばっかり」と語ってくれた。

友人との再会も果たし、懐かしい日々を思い出したエース。母校には、今につながる原点とも呼べる記録が残っていた。小学校に残っていた卒業文集を見てみると、将来の夢を書く欄に「M-1王者」と書いていたエース。「何が怖いって、僕(当時)M-1見たことないのに書いてる。一番面白い人=M-1チャンピオンっていう認識があったから、M-1王者って書いてるだけなんです」と話す。芸人になって人を笑わせる、自身の原点に触れる旅となった。

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写真提供:(C)日テレ

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