250万枚もの写真を撮り続ける航空写真家の神様が登場!驚異のテクニックと奇跡の1枚にヒロミも感動
ルーク・オザワさんがスタジオに登場。これまでに撮影した写真をスタジオに持ってきてくれた。

プロになってから掲載された写真をすべてファイリングしているというルークさん。その数なんとファイル76冊分、9047作品にものぼった。

ヒロミが「これすごいよね!」と声を上げた写真が東京都庁の2つのタワーの間に飛ぶ飛行機の写真。ルークさんによると、この写真を撮るのはとてもハードルが高いという。写真の場所に飛行機が通るのは南風の時で、午後3時から6時まで。南風は夏場が多いが、夏場は6時でもまだ明るいという。暗くなっている時間帯ということは秋か冬。尚且つ都庁のライトアップが午後6時からだが、10分から15分程度で終わってしまうという。さらには、普通夜は空がバックだと飛行機は暗くなってしまうが、反対側に新宿駅があり、街の明かりがレフ板代わりになった。そして普通はこのタイミングで出ている車輪が出ておらず、赤い点滅衝突防止灯が点いている時に撮った奇跡の1枚だという。

続いて、空港近くの撮影のベストスポットを紹介。伊丹空港は千里川の土手だという。そこで撮った写真を紹介すると、ヒロミも「うわ!すげーなこれ!」「宇宙船みたい」と驚きの声をあげる。カメラの設定で背景を少し青っぽくして、照明灯が光っているタイミングでシャッターを切れたという。前の車輪にぴったりとピントを合わせ、後ろを少し動かしてスピード感を出したという。この写真を見たスタジオのカメラマンも思わず「すごいな」と声を漏らす。「待ってるところがスゴい狭くてピンポイントじゃないですか。そこのピントをぼかさずに一瞬で切り取るっていうのが、やっぱりスゴいなって」と感動した。

写真を撮りに地方の空港へ行っても日帰りで帰ってくるというルークさん。飛行機に乗るのも撮るのも大好きというルークさんは、伊丹に行って東京に帰る時には、「すぐ着いちゃってもつまんない」と、伊丹→那覇→羽田と那覇経由で帰るという。それを聞いた孝太郎は「すごい!ド変態ですね!」と驚きの声を上げた。

沖縄でのベストスポットは那覇空港南側にある瀬長島。沖縄の海はきれいだが、さらにきれいなのは上から撮ることだという。「上から撮る?」と不思議そうなヒロミに、ヘリコプターをチャーターして撮ることを教えるルークさん。これにはヒロミも「ダメだこの人!ド変態だよ!」とあきれ顔。

ヘリコプターのチャーター代は1分8000円ほど。飛んでいると「次も撮ろう、次も撮ろう」と言う気持ちになり、1時間ほどチャーターして写真を撮ったという。「でもやっぱこの画(え)を見せたい。沖縄の海はこんなきれいなんだ」と語るルークさん。ヒロミも「影がいいよね。飛行機の」というと、「うれしいなぁ」と喜ぶルークさんだった。
ルークさんのたくさんの写真を見て、収録の終わりには孝太郎が「ヒロミさん、本当おもしろかったですね」と言うとヒロミは「おもしろい。八王子ってスゴいね」という言葉で締めくくった。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】過去話~最新話配信中!











