「はい、こんにちは柴崎ですよ!」でおなじみ!YouTubeで世界的に大バズりの画家・柴崎春通さんが、ヒロミと孝太郎に水彩画をレクチャー

2025.11.5 09:45
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スタジオに登場した柴崎さん。ヒロミと孝太郎に秋の風景画をレクチャーしてくれることになり、まずは2人の画力を知るために、5分で紅葉を描いてもらう。柴崎さんのアドバイスを受け、色を混ぜながら描いていくヒロミと孝太郎。そんな2人の描く絵を見て「やっぱり複数の紅葉を描いてるのはお2人とも同じなんだけども、見てる角度が違う」「孝太郎さんは神様の位置から見てるんですよね」という柴崎さんの言葉に、「僕その一言だけでうれしいです」と感動の孝太郎。

ヒロミが描いた高尾山の紅葉

ヒロミが描いたのは高尾山の紅葉。「紅葉って木を描こうとあんま思えなかった。山みたいなものを描きたくなっちゃった」というヒロミに、「十分伝わってくる。とても繊細に高尾山を描いてる」と柴崎さんからお褒めの言葉が。一方、孝太郎が描いたのは、上空から見た日光のいろは坂。すると柴崎さんは「そうでしょ。僕絶対いろは坂だと思ったよ。いろは坂だけど紅葉があんまりきれいじゃなかった」と少々厳しいコメント。

孝太郎の描いた秋のいろは坂

初心者であるヒロミと孝太郎の絵が見事な作品へと生まれ変わるには、一体どうするのか?まずは簡単な図形を描いて構図を決める。「絵は動きが大事」という柴崎さん。斜めの地面を描き、続いて遠くの地面を描く。山と紅葉の木、雲を描く場所を決めていく。続いて空の描き方。大事なのは空をとても明るくすること。平筆の広い面を活かして大きく塗っていき、グラデーションで上から下にかけて明るさを意識する。

神・柴崎さんに教わりながら描いていくヒロミと孝太郎

地面は、異なる色をまばらに塗っていくムラ塗りで表現。山は暗いブルーと紫と多めの白を混ぜて、ジグザグと塗り動きを出していく。次は白を山の上から重ねてリアルな姿に見せていく。雲は歯ブラシを使い、太陽が当たっている感じを出すために赤をほんの少し含ませ、軽く回していき、動きのある雲に。

歯ブラシで雲に動きを出していく

紅葉した葉っぱも、歯ブラシで叩(たた)いたり左右に動かしたりしながら動きをつけて描いたり、丸めた紙に絵の具をつけてダイナミックに叩いていく。そして、ヒロミと孝太郎の絵が完成。

ヒロミ作
孝太郎作

完成したヒロミと孝太郎の絵を見た柴崎さんは、「意外って言っちゃ申し訳ないけど、ほんとに上手にできましたよね!この調子で絵を楽しんで欲しいですね!」と、2人の成長に満足した様子を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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